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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:フランスdays
ロックダウンの最後の規制であった夜間外出制限が
完全撤廃された6月20日、フランスは地方選挙の日だった。 日本でも問題になる投票率はフランスでも大きな問題のようで 一言で言うと、投票率は『すっごく悪い』らしい。 すっごく悪いのは、そもそも 投票の為には1年とか前にまず投票権の登録をしないといけなくて それをしないと投票カードが送られてこないっていう 投票に至るまでのシステムも問題なんちゃうの、、、、、? とか思ったりしてるのだけど まぁ私は国籍を持たない移民なので意見を言う資格もない。 が、 我が旦那の場合は、もちろん投票資格がある。 でも今まで投票したことなかった、、、、 というヒドイ人なのだけど 去年、私がフランスに引っ越ししてきたときに 選挙について話したタイミングがあって その時に、 でもさー、移民問題に悩んでるヨーロッパのフランスで 今後、今以上に極右政党とかが台頭してきたら 合法滞在の移民もこの国に住みにくくなるかもしれんし 今まで以上に肩身の狭い思いをするかもしれない。 その時になって文句を言ったって遅いし、そうしたくないのなら ならないように投票はせなあかんのちゃうのー? あんたと結婚してる私は移民の日本人なんやで。 と話し合ったことがある。 今まではタイミングと必要性がなくて、やらなかっただけだよ~ そう言って、その話し合いの後にそそくさと登録を済ましていた我が旦那だけど こういう感じの人が実際結構多いんやろな。。。。。 さて、今回無事に投票カードを受け取った旦那は なるべく人の少ないだろう午前中にいくわーと10時前には投票に行った。 歩いて10分の小学校が会場で、30分程度で帰宅してきて 玄関で何とも言えない変な顔をしながら立っていたから おかえり、どうしたん?と聞いたら 会場の係りがマミーとパピー(おじいちゃんおばあちゃん)ばっかりで 帰り際に、開票作業に若い人ひつようなのよぉぉぉ~!って必死に頼まれてん。 また夕方の6時に戻らなあかん。。。。 そういってスネていた。 この後出かけるんですとでもなんでも言えたやろうに 馬鹿正直でノンと言えない旦那がかわいいなと笑える。 しゃーない。 ウチの地区はリタイアしたお年寄りばっかりやもん。 39歳、全然若くはないけど マミーとパピーしかいない我が地区では貴重な若い人に間違いない。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.21 21:39:50
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