カテゴリ:つれづれ
2005 8/22(月)
こんばんは、minminです。 昨日は嬉しい一日でした。 shinがリハビリ病院で同室だったお仲間さん達が再就職を祝って集まってくださいました。 ナースセンター近くの部屋から一番遠い部屋へ移ったのは転院後2ヶ月のころでした。 6人部屋でしたが皆さん自立度が高い方たちばかりで、お部屋での会話も多くなりshinの表情も明るく活き活きとし出したことを覚えています。 退院のタイミングは少しずつ違いましたが、退院後も通院リハで顔を合わせランチしたり、スポーツ施設でフィットネスをしたり、YTさんのお見舞いに泊りがけで出かけたりと交流が続いています。 YHさんは休職中に運転免許を取得し会社への復帰を果たしました。 現在は専門の分野で活躍されながら通院リハも継続し、shinへも絶妙のタイミングでアドバイスを下さいます。 TSさんは退院後、別の手術を受けたりしながらもお元気になられ、今はフィットネスや合唱を通してリハビリを続けておられます。 YYさんは言葉の課題をお持ちですが、とても熱心にリハビリに励んでおられます。 shinの就職が決まった時も、心のこもったお祝いメールをいただきました。 苦心のあとが分かるメールだったので、それだけにshinも大変喜んでいました。 一人暮らしのTHさんは介護保険を利用しながら退院後の生活も自立されている様子で、私達を安心させてくれました。 YTさんは更なるリハビリの為に、施設に入ってがんばっておられます。 会社の立ち上げを間近にして発病されたので、「どうしてももう一度会社へ復帰したい」一念でリハビリを続けておられます。 (昨日は奥様の参加でした) 以上の方たちとノンキなトーサンのshinの組み合わせは絶妙としか言えず、このお部屋にはいつも笑い声が響いていました。 一緒の部屋になった頃のshinのレベルを知っていらっしゃるだけに、再就職が決まった時は皆さん喜んでくださいました。 昨日はYYさんのお知りあいの中華レストランでのランチでしたがshinより遅れて部屋へ入った私は、窓辺に置かれた横長のポスターに大変驚きました。 それは印刷会社をなさっているYYさんが作られたもので ~”祝う”就職おめでとうーshinさん~ …太陽のように、花のように、 リハビリ病院 同室の仲間より と大きく印刷されたポスターでした。 皆さんのお気持ちが何より嬉しく、また言葉の課題があるYYさんが作られたポスターということで、もう胸が一杯になりました。 続いてYYさんの、ゆっくりとかみしめるようなお祝いの言葉も素晴らしく 本当に嬉しい贈り物でした。 どなたも「せとぎわ」を経験した方たちばかりです。 急性期を何とかクリアし、リハビリの辛い時しんどい時にお互いに励ましあった仲間は、退院後も家族ぐるみでお付き合いをしています。 shinの病気はそれ以後起こったことも含めて私達の環境を大きく変えましたが、お仲間さんたちとの出会いはとても大きな贈り物でしたしこれからも大切にしたいご縁です。 いただいたポスターは私達の部屋に貼ることにしました。 shinは毎朝このポスターを見て出勤することになるでしょう。 たとえ面白くないことがあって帰宅しても、またこのポスターを見て励まされることでしょう。 深い深い感謝とこれからの皆さんの健康を祈ってこの日記を終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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