カテゴリ:つれづれ
2006 1/30(月)
こんにちは、minminです。 今日は気温も上がり、ツルツルに凍っていた道路の雪がやっと融け出していました。 久々にお豆が食べたくなりました。 生協の素材缶もあるのですが、時間がある時はじっくりと乾物生活もわるくありません。 買い置きの金時豆を戻し、下茹でをしながらふとA子さんとB子さんの話を思い出しました。 「私ね、おばあちゃんになるのよ」 私と同い年のA子さんがお茶を飲みながら言いました。お昼はおうどん食べるのよ…そんな軽い感じで言うのです。 一瞬私の頭がフリーズしそうになり「えっと息子さんは二十歳だし、一つ下のお嬢さんは19で…。他にも子供さんがいたっけ?」 A子さんの話によると19歳のお嬢さんがお母さんになるらしく、「でも本人は赤ちゃんは産むけど結婚はまだ考えないって言うのよねぇ。あ~私忙しくなるわぁ」と淡々と語る割には育てる気、まんまん。 A子さんはいつも穏やかでニコニコしていて怒った顔を見たことがありません。仲が良いご家族で、つい先日も家族で行った海外旅行のお土産をもらったばっかりでした。 こんな時、どーゆー風な反応が正しいリアクションか分からなかったのだけれど、ここはひとつワイドショー的に迫ってみようかと…。 A子さんも話をしたかったらしく、相手の事やこれからについて、初めて聞いた時のご主人の反応等など笑いながら話してくれました。 へぇ~~~~同い年でおばあちゃん、っていうか娘とひとつしか違わないお嬢さんがママになるのかと思うと何だかとってもとっても不思議な気分でした。 一方B子さんは私に2歳年下ですが、子育て真っ最中です。 7歳3歳2歳の子供さんとあっと言う間の一日を過ごしているらしいのですが、ご主人が経営している美容院のスタッフが急に辞めてしまい、もともと美容師のB子さんが緊急応援になったとか。 「7年近くも主婦モードで来てたから、もう大変なの」と言いながらも母の顔とはまた違ういい顔をしていました。 「美容師ってお客様をきれいにしていく仕事だけれど、いつも見られてるのよね。お客様より目立ってはいけないのだけれど、でも清潔感と緊張感と個性を持っていないと鏡の前には立てないし…」 なるほど、特に同性のお客さんの目はおもいのほか細かくきびしいのかもしれません。 B子さんもモードチェンジの時が来たのが嬉しいようで、いつもとは違う何かが見えました。 あ~人生いろいろ、人それぞれ。。。 こんなことを考えながら煮た金時豆。 ちょっと微妙なお味になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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