カテゴリ:つれづれ
2006 2/6(月)
おはようございます、minminです。 皆さんのあまたの念?のお陰で無事に帰省することができました。 ありがとうございました。 さて3日の関東はウラウラとして暖かい節分でしたが、空港に着いてみると長崎の方が気温も随分低く驚いてしましました。 母も昨年から不調が続いていたので1月からは用心しながら過ごしたらしく 魔女パワーが炸裂しておりましたが、お天気にも恵まれ無事に法事も済ませることができたのでホッとしていたようです。 実家の庭には古い梅の木があります。数年前の台風で幹がブロック塀の上に倒れかかったまま、それでも毎年花をつける健気な梅です。 30年以上前に父がこの土地も求めた時にすでにいい風情を醸し出していた、と言いますから私より年上なのは間違いないでしょう。 毎年二月には花を咲かせ、年々減りはするものの小さな実も付けるこの梅は父も好きでしたし、夜の梅は濃く強く香るので私も楽しみにしていましたが、今年は寒さの為か蕾もまだ固く咲くにはもう少しかかりそうでした。 それでも一番大きそうな蕾に顔を近づけると微かな香りも感じられ、一年前の父の枕元にも梅の枝が飾られていたことを思い出したりしました。 春の桜も勿論好きですが、まだまだ寒さが残るこの季節の梅は奥ゆかしくていいですね。 毎年観梅へ行ってみたいものだと思いながらも、寒さに負けてしまう私です。 今年は三渓園あたり、出かけてみようかな。 苔生した幹です。昨年はお手入れもしていないので細い枝も伸びっぱなし。 名付けて「臥塀梅」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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