家庭菜園のソラマメをいただきました。
さやをむき、ふかふかの白い綿毛のベッドからぷっくりと大きく育ったソラマメを取り出しながら思い出したことひとつ。
小学校の頃、焼き物を作った残りの粘土で箸置きを作りました。
ソラマメの形の箸置きです。
ちょっとだけウエストを作り、ソラマメ特有の大きな口も竹べらか何かで横に切れ目を入れて焼いたように記憶しています。
平らに作ったつもりだったけど、お箸を乗せればカタっと小さな音をたててこたえてくれる箸置きでした。
あれから何年が経ったでしょう。
すっかり忘れていたソラマメの箸置き。
まだ実家の食器棚の引き出しにあるかしら。
何がそんなに可笑しかったのでしょう。
笑いすぎたソラマメは我が家に着くまでにおへそを出したものもあったりして。
またそれもご愛嬌。
高齢者のために少しだけ柔らかめに茹でました。
ソラマメ特有の風味が優しく口の中でとけました。
ありがとう。美味しかったよ。 mon amie!