2010 7/1(木)
こんにちは minminです。
真夏のような七月の始まりでした。
昨年義父が施設へ入所してから続いている
注射受診ですが 検査も診察も注射も記憶が無く
「どこへ行くんだ。何しに行くんだ。
僕は何も聞いてないぞ・・・」と毎回不機嫌な出発と
なります。
それでも車に乗れば
「おばあちゃんは元気か 僕は幾つだ
今日は何日だ ・・・・」と病院へ着くまで
数種類の質問を繰り返し
病院では
「大きな病院だなぁ・・・。立派になったものだ」と
感心するのが常なのですが。
ここ数ヶ月は歩行能力がめっきり落ちてしまいました。
治療の効果は低空飛行ながら出ているので
先生は注射を継続したい様子です。
でも本人は歩けなくなったことでモチベーションが
下がってしまい 投げやりな言葉も出てきたりします。
車椅子に乗せれば移動も簡単 時間も短縮できるのは
分かっていますが 歩行器などを使えばもう少し
歩き続けることができるかも・・・と小さな期待を
しているのですが。
施設の周りは田園地帯です。
先月は鏡のようだった水田も青々と逞しくなった稲が
今日は風にそよいでいました。
明日は確か半夏生。稲の根がしっかりと張るように
蛸を食べる風習もあるのだとか。
晴れ空も
映せぬほどに
青田かな
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