城下町・臼杵の風情を求めて、八町大路から二王座歴史の道を歩いてみた。
八町大路で、ふとこんな店に目が留まる。
昔からある店のよう。もともとは布屋のようだが、自作の服を所狭しと並べ、しかも…
作った店主の方は、なんと84歳だとか。
布屋だけあって、使ってある生地はなかなか。入って話を聞いたら、80歳を超えてから裁縫を始めたという。そのポジティブなバイタリティに感服。
値段はめちゃ安。試着させてもらうと、布の肌触りが昔風で、気持ちいい。なんとなく、お祖母さんに縫ってもらったものを着ている気分になり一着購入。
オンリーワンの臼杵の思い出になった。
二王座歴史の道には、寺と武家屋敷。石畳、しっくいの壁、灰色の和瓦。風情のある道だが、閑散としていて、あまり歩いている人もいない。GWなのに(苦笑)。
唯一人が集まっていたのが、ココ。茶房・長屋門。江戸時代は稲葉家分家の門だったとか。ここも稲葉家のレガシーか。
きれいな庭を見ながらお茶ができるよう。
食べた方のブログは、
こちら。
古びた落ち着いた雰囲気もいい。さきほど稲葉家下屋敷のほうでお茶をしたので寄らなかったが、次回もし臼杵に来たら、ゆっくりしてみたい店。