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中国軍部、尖閣「自国領」へ介入 92年領海法で明記
中国が1992年2月に領海法を制定した際、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を自国領と明記するよう軍部が強硬に主張し実現させていたと、当時の事情を知る関係者が1日までに明らかにした。 2017/12/22 「尖閣を奪え!」中国、軍事作戦立案 ・中国が日本の尖閣諸島を軍事攻撃で奪取する作戦計画を進めているという警告がアメリカ議会の政策諮問機関から発せられた。 この警告はアメリカ議会の超党派の「米中経済安保調査委員会」が11月に公表した「2017年度報告書」に明記されていた。 尖閣問題について同報告書はまず中国が現状を日本側による不当な支配とみなし、軍事力を使ってでも自国領にしようとしていることが日中緊迫の最大要因だという見解を記していた。 同報告書は中国側がすでに尖閣諸島の日本側の施政権を骨抜きにしたとみなしているようだ、と述べ、その根拠として中国人民解放軍の国防大学戦略研究所の孟祥青所長による最近の「中国側は日本が長年、主張してきた尖閣諸島の統治の実権をすでに奪った」という見解を示していた。 同報告書は中国が日本から尖閣を物理的、軍事的に奪う作戦を少なくとも3種類、実際に立案している。 ▽第一は「海洋法規の執行作戦」と呼べる中国海警主体の尖閣上陸である。この方法は中国海警が尖閣を自国領とみなしての巡視や陸地接近を拡大し続け、日本の海上保安庁巡視船を消耗戦で疲弊させ、隙を突き、軍事攻撃ではなく視察や監視という形で上陸する。 ▽中国側は近くに海軍部隊を配備させておくが、あくまで戦闘は避ける姿勢をみせ、尖閣諸島に中国側としての公共施設などを建て始める。日本側はその時点で中国のその行動を許して、尖閣を放棄するか、軍事的行動でその動きを阻止するか、という重大な選択を迫られる。 ▽第二は「軍事演習の偽装作戦」である。第一の方法が成功しなかった場合の作戦で、中国軍は尖閣近くで中国海警を含めて大規模な陸海空の合同演習を実施し、日米側にはあくまで演習と思わせ、その意表をついて一気に尖閣に奇襲をかけて占拠する。実態は「短期の鋭利な戦争」とする。 ▽第三は「水陸両用の正面上陸作戦」である。台湾侵攻のような正面からの尖閣上陸作戦で、中国軍は尖閣規模の離島への上陸用舟艇も、空挺作戦用の戦略的空輸能力も、ヘリでの急襲能力もみな十分に保持している。その総合戦力を正面から投入し、尖閣の完全占領を図る。日米両国部隊との正面衝突も辞さない。 では日本側にはどんな準備があるのだろうか。 中国海警船が尖閣の接続水域外へ 台風接近で避難か、連続航行は124日で途切れる 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で29日、航行していた中国海警局の船が領海外側にある接続水域を出た。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、接続水域では1月26日から中国公船の航行が確認されており、連続航行は過去3番目に長い124日で途切れた。 11管によると、29日午前3時32分ごろ、尖閣諸島の久場島沖を航行していた「海警1302」が接続水域を出たという。海保関係者は「台風2号の接近で避難したと考えられる」とみている。 🌀尖閣を守っているのは、台風という自然現象かも・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.01 18:58:19
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