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日本酒のちワイン、ときどきおつまみ

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2020.09.08
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カテゴリ:日本酒の勉強
食用米と酒造好適米の違いについて、お勉強していきます。

【結論】
酒造好適米は、
粒が大きい
割れにくい
心白(しんぱく)がある

ということで、詳しく見ていきましょう。

【詳細】
大きさについて。
削るために大きい必要があるということです。
削り方について、精米歩合が関係してきますが、基本的には中心にあるでんぷんを麹菌がしっかり分解するために、ある程度削る必要があるということ。

食用米は小さくて、ほとんど削られない8%だそうです。

お米に含まれる、たんぱく質や脂質を減らすのも、日本酒造りには必要で、削ることでこれを達成しているそうです。

食用米でこんなことやったら、栄養素なくなってしまいますね。

これだけ削る理由があるので、割れにくいお米というのは必須条件だそうです。
割れると発酵のときにでんぷんが流れ出てしまうと、推測します。
お米の外は硬くて中は柔らかいように、お米を蒸す必要があるそうです。



心白(しんぱく)の有無について。
麹菌が繁殖しやすいように、お米のでんぷん構造が疎らになっている必要があります。
この疎らが光を乱反射させるため、濁って見える、ということらしいです。
イメージでんぷん構造がスカスカってところですね。おかげで、麹菌が生活しやすくなると。

この心白を作るにも、米の栽培地点で苦労があるらしく、
朝晩の寒暖差が、心白の発生率を高めてくれるそうです。
日中は温暖だと、生長できるけども、夜は涼しいほうが、エネルギーを使わないので、苗穂にやさしいのだそうです。


参考:
日本酒の基 
サケスプボーダレス セミナー動画





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最終更新日  2020.09.08 21:28:57
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