林氏は、中国はよく「台湾独立イコール戦争」という論法で台湾を脅しているものの、実は「戦争イコール台湾独立」になるとの見方を提示し、中国が武力侵攻に踏み切れば台湾が独立してはならない理由はなくなると話した。
質疑応答で台湾が日本に期待することについて問われると、日本の法律上、台湾は国家ではなく、人で言えば、存在しているのに戸籍がない無戸籍者のようなものだと話した上で、日本の財界や有権者に対し、米国の「台湾関係法」のような台湾の存在を認める法律の制定を日本政府に要請してほしいと訴えた。
「日本は台湾の存在正視を」台湾独立派団体の日本本部委員長が講演 2023/02/27 14:06:23