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産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2012.02.29
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 うつくしい雪の世界、ありがとう。

 娘は嬉々として朝6時に起き、
家の前の駐車場で犬が転がるように足跡をつけたり、
雪だるまを作ったりして、仕上げは雪の塊を朝風呂にどぼん!

 雪が降ったときの儀式。

 さて、この雪の中、
午前午後と地元で産後クラスを。

 午前は7名。
 午後は4名。

 雪が降ると、世界がやわらかく内省的になるから、
今日のクラスはヨーガをじっくり。
 脚の裏側、内側、腕の内側、脇、ひとつひとつ、じっくり。

 お子さんたちもそれはもう協力的で、
緩く、ときに鋭いやりとりをともだち同士で交わしながら、
お母さんたちを待っていてくれた。

 自己紹介では「雪の思い出」を紹介してもらった。
 衝撃的!なものからほのぼのするものまで。

 小学校の先生がいらして、
先生になりたてで赴任された学校では、
当時東北のほうへ雪合宿が5泊6日もあり、
こどもたちに喜んでもらうために、いろんな雪遊びを
同僚たちと考え奮闘したそうだ。

 まず、
いまなら5泊6日ってありえない。
雪は危険なこともあるからって、
中学でも2泊3日だもの。

 そして、何より、先生の労力も半端ないからね。
 こどものために全力でできる環境があるって、
いまの時代、難しいのだ。

 いまは、何事もなく、がテーマだから。

 その方はとてもバイタリティがあって、
先生は、こどものきらきらした顔が何よりの糧になるのだなと
やわらかい気持ちになった。

 世の中の先生、がんばれ!

 午後のクラスでは、
もし独り身に戻れるなら、戻る?
と伺ってみたら、
みんな、戻りたいとは思わない、と。

 子を育てると、
独り身だった頃の、あのこぼれおちそうなほど、
時間も、自分で使えるお金もあったことが、
しみじみと実感できる。

 あの際限のない自由さ。

 わたしなんか、
よくあんなだらだらできてたな、なんて思う。

 午後のお子さんたちも穏やかに見守ってくれて、
午前同様にじっくりヨーガができた。

 雪の日も終わり、
すべてのひとの夜に、
雪がもたらした温かさが胸にありますように。

 





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最終更新日  2012.02.29 17:36:00
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