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産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2012.09.21
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カテゴリ:バレエ
 「SWAN MAGAZINE 2012秋号」を読む。

 わたしが何故バレエをやっているかといえば、
小学生の頃週刊マーガレットに掲載されていた、
「SWAN~白鳥〜」に虜にされたからだ。

 主人公は、
バレエは大好きだけど、
コンプレックスもあり身体能力的にも未知数な真澄。

 だけどわかるひとには真澄の中に開花していない
魅力が見えるらしく(このへんが漫画だ)、
一流どころにもまれながら、ダンサーとして開花していく。

 「エースを狙え!」でいうところのお蝶婦人的、
やがて真澄が乗り越えていく才能があり美しい京極さんあり、
ロシアの不世出の天才少女、リリアナ・マクシモーヴァあり、
そしてつらい縁でつながった、真澄をインスパイアし続ける
セルゲイエフ先生、
何より、永遠のパートナーとなるレオン!!!

 ちなみにリリアナは本物の妖精みたいに軽い(ほんとよ)

 本編は、
真澄とリリアナの「アグリーダッグ」対決で、
真澄の踊りは酷評され、何かを見つけかけた傷心の真澄は、
レオンとともにドイツへ旅立つところで終える。

 いまから30年くらい前(笑)

 そして年月を経て、
一度は失敗した「アグリーダッグ」をレオンと組み、
リリアナとボリショイで踊ることになった真澄が
描かれている。

 生まれたときから長くは生きられないと宣言されてきた、
妖精リリアナは、真澄の踊りが覚醒することを待っていた。

 真澄の踊りを見る前に、リリアナはアグリーダッグを
踊りきり、喝采の中死んでいく。

 レオンがまぁ世の中の誰をも魂を奪われるような踊りを
するんだけど!(漫画漫画!)

 お互いに素直になりきれないレオンと真澄は
リリアナの死をきっかけに心をひらき、
パートナーとして信頼をきずいていく。

 そして、
ついについに開演された真澄とレオンの「アグリーダッグ」

 !!!!!!!!!

 いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 有吉京子先生、
きっと御年60ほどにおなりかと思いますが、
渾身の筆をふるってくださいました。

 もうリアルに舞台を観たかのような、
震えるような感動。

 本屋でむさぼるように立ち読みしたわたしは、
もう大粒の涙をふたつほど、落としてしまったよ〜〜〜〜〜〜

 すごい、
30年かけて真澄のダンサーとして
なぜこんなにもひとを惹きつけてやまないのか、
その答えを、見せていただきました(涙)

 そんな感じ(涙)

 な、長かった〜〜〜

 リリアナと真澄のそれぞれのアグリーダッグの解釈。

 真澄の踊りはね〜〜〜、
最高のパートナーは自分自身、というところに
いきつくのよ〜〜〜

 何も欠けたものなんてはじめからなかった、
ありのままの自分自身とつながり、信じることができた、
その強さなのよ、うつくしさなのよ!

 もう、説得力ありすぎな有吉先生の絵。
 読むだけでエネルギーチャージだわ〜

 バレエってすばらしい!

 バレエがあることで、
どれほどにわたしの人生が豊かであり続けられることか!

 そのきっかけになった真澄&レオン!

 ありがとう〜、まだ最終回にならないで〜〜〜(涙)





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最終更新日  2012.09.21 18:12:21
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