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テーマ:今夜のばんごはん(49786)
カテゴリ:男のトマトパスタ
イタリア料理(特にパスタは)○○風なる物が多いですねぇ。たとえばアラビアータ=怒りん坊風、ペスカトーレ=漁師風、マリナーラ=船乗り風、ボスカイオーラ=木こり風・・・ そして今日の料理はブッタネスカ=娼婦風!!イタリアの職業が総動員です。 娼婦風とは 昔イタリアでは売春は公認だったのですが、買い物の時間や場所が制限されていたそうです。そんな娼婦の家にでもある、あり合わせの材料で簡単にできるという意味でこの名前が付けられたそうです。アンチョビ・ケーパーそして黒オリーブ。イタリアではごく当たり前の材料ですが、日本の家庭に常備しているウチは少ないでしょうねぇ。 お酒好きの方は 黒オリーブがおつまみとして、冷蔵庫にあるウチは少なくないのですかねぇ?(下戸なものでその辺の事情が分かりません・・・)私は最初これを食べたとき「なんじゃこりゃ!」と思いましたよ。ちょっと渋いし、しょっぱいし独特の風味がありますしねぇ。今でも料理に使う以外には食べません。 緑OR黒 食卓の「つまみ」としてのオリーブの実を「テーブルオリーブス」というんですね。テーブルオリーブスは大きく分けると「緑」と「黒」があります。私はてっきり種類が違うもの、とばかり思っていたのですが、実は若い実で作る物が「緑」完熟した実で作ると「黒」になるのだそうです。 オリーブは平和の象徴 オリンピックの「オリーブで作った冠」でもおなじみですが、旧約聖書に「神が起こした大洪水のあと、陸地を探すためにノアの放ったハトがオリーブの枝をくわえて帰ってきた。これによりまだ洪水がひいていないことが知れたのである。」(出典Wikipedia)と記述があり、これから鳩とオリーブは平和の象徴とされているんですよ。 オリーブといえば、ポパイ。 オリーブは背が高くてガリガリ、お世辞にも美人とはいえない気が強い女性です。 でもポパイの宿敵のブルートは、ひと目見ただけで「目がハート」になってしまう程オリーブにぞっこん。 オリーブはポパイがだらしない態度をとるとブルートへ浮気に走ることもしばしば・・・ 困ったときだけ「ポ~パ~イ!」って呼ぶんですよ。これでも平和の象徴なんですかね。 ブルートよ!そんなトラブルメーカー「オリーブ」のどこが良いのだ? 良いか悪いか テーブルオリーブスは好きじゃないけど料理に入れると美味しいんですよねぇ。今日は気まぐれでブラックオリーブの小さい瓶詰を買ってみました。娼婦には縁がないけど「ブッタネスカ」作りました。本当は具が入らない(オリーブ以外)シンプルなパスタなのです。でも、やっぱり寂しいのでツナと新玉ねぎどっさり入れて具たくさん「ツナのブッタネスカ風」になりました。 <作り方> フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ低温でゆっくり炒め香りを出す。香りが出たらニンニクを取り出し輪切り唐辛子・ツナ・玉ねぎを入れ炒める 火が通ったらダイストマト、ワイン・コンソメ・ブラックオリーブのみじん切りとケーパー・オレガノを入れアンチョビペースト・醤油・塩胡椒・で味を調える。 パスタが茹で上がったらのフライパンに入れてソースをからめ、皿に盛る。 お皿に盛りつけたら、パセリなど飾りできあがり。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男のトマトパスタにあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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