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テーマ:食べ物あれこれ(49637)
カテゴリ:男の挽肉料理
干からびた刺身や、冷え切った焼き鳥が出てくると「本当にがっかりだよ~!」 本当は下戸こそ肴にうるさいんですよ。(酒宴では食べる事が唯一の楽しみですから) 焼き鳥は その昔、天武天皇の頃、牛・馬・犬・猿・鶏の食用禁止令が出されました(その頃は「猿」も食用とされていたんですねぇ)。食用禁止令は仏教信仰を名分として出されたのですが猪やキジなどは禁止されていなかったんです。 焼キジ それ以降は名目上、家畜や猿・鶏など日本人は口にできないことになっていました(本当は食べてたらしいのですが・・・)その中でもキジは重用されていて、吉田兼好の「徒然草」にも「魚は鯉、鳥は雉」と書かれていたそうです。 17世紀頃には焼き鳥の作り方が完成され、キジを使った焼き鳥が食べられていたんだそうです。 つくねとつみれ 普段何気なく食べている「つくね」と「つみれ」。 どちらも同じようなものと思っていましたが違う物なんだそうです。 つくねは「捏ねる(つくねる)」からきており「捏ねる」とは「手でこねて丸くする」と言う意味です。魚や肉につなぎを入れてこねて丸め、煮たり焼いたり揚げたりした物を「つくね」と呼ぶのですね。 対する、つみれは「摘み入れ」が語源なのでつなぎを入れた肉や魚をスプーンやお玉で救って煮汁で煮た物を言うようです。 どっちにしても 旨ければ良いんです。ヘタな居酒屋さんより旨いつくねを作りましょう!(昔のようにキジは使えませんが)。鶏胸肉の挽肉につなぎとして麩・卵・少量の片栗粉を使います。大葉を加えれば肉の臭みが消え、良い風味となりますよ。コツは「捏ねる」こと。何たってつくねですからねぇ・・・ <作り方> 鶏挽肉・塩胡椒・麩・片栗粉・卵・大葉のみじん切りをボールに入れよくこねる。めんつゆ・醤油・砂糖・みりん・生姜・ニンニク(チューブで可)をあわせておく。 フライパンに少量の油をひき、丸めて(もし柔らかすぎたら、スプーンなどで肉をすくう)形を整え中火で両面焼く。色目がついたら合わせ調味料を入れ煮絡める。 皿に盛りマヨなどをかけて出来上がり(丼でもおいしいですよ) 下戸な私は「丼」で頂きました。照り焼き風なタレはご飯によくマッチして美味しかったですねぇ。マヨ嫌いな方はマヨの代わりに胡麻を振って刻み大葉も良いかなぁ。 クシ打ちすれば立派な焼き鳥。居酒屋も立場をなくす「つくね」になりますよ。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の肉料理(豚肉スライス)にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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