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テーマ:食べ物あれこれ(48871)
カテゴリ:男の和風パスタ
![]() 時代劇でお白州に引き立てられ、お裁きを受ける下手人。その下手人が座らされるところを「お白州」と言うんですね。東山の金さんで有名ですな。 東山の金さん その東山の金さんは町奉行ですが、どうもお白州の印象が強すぎて、町奉行=裁判官かな?と思っていましたが、町奉行とは今でいう「東京都知事」と「東京高裁の裁判官」を兼ねたような職業だったようです。 江戸 よく南町奉行所・北町奉行所といいますが、これは地域で分けているのではなく北・南の輪番制だったんだそうです。そして配下の与力(警察官・公務員みたいなもの?)はたった120人!この人数でした。この人数で江戸八百八町を行政と司法を司っていたんだそうです。 罪人 その当時は禁固刑は無かったのだそうです。死刑か遠島などの追放刑、入れ墨などの刑罰もあったそうです。それにしてもテレビの時代劇には、毎週大きな事件がありますが・・・本当はそんな事件ばかりだったら、こんな人数では対応できるわけありませんよね?江戸時代は静かな良い時代だったんだろうねぇ 白州で 罪人は東山の金さんに向かって「煮るなり焼くなり好きにしろ!」とよく?言いますが、本当に煮るなり焼くなりしても美味しいのが「シラス」。 シラスは何の魚かご存じですか?実は特定の魚じゃないんですね。イワシや鯖・イカナゴ・ウナギなどの稚魚を茹でて乾かした物をシラスと言います。 シラスはいろいろ シラスをさらに乾燥させたものがジャコです。そしてシラスを板状にして干すとタタミイワシとなり、成長して6~9cmくらいになったものをそのまま干したものがごまめ(田作り)、塩水で煮て干したものが煮干、開いてしょうゆ・みりん・砂糖をあわせた調味液につけ干したものがみりん干しといわれています。なんとまぁ・・・煮ても焼いても旨い物だらけですねぇ。 そんなシラスでイタリアン スペインではウナギの稚魚をオリーブオイルで炒めたピルピルなどという料理もありますが、きょうは和風ペペロンチーノで頂きました。 <作り方> フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを焦げない様に炒め、香りがたったらすぐ長ネギを入れてよく炒める。 長ネギに火が通ったら、桜エビ・シラスを入れ更に炒める。ゆで汁・酒・醤油・昆布茶を入れ塩胡椒で味を調える。 茹でたてのパスタを絡め合わせ、皿に盛り大葉を散らしてできあがり 長ネギをよくソテーして甘みを出し、唐辛子の辛みとシラス・桜エビの香ばしさが美味しいんですよ。コツは最後パスタとよ~く和えることです。オリーブオイルと旨味のスープが混じり合い(乳化と言います)麺に絡み合い旨くなるんですよ。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男のオイルパスタにあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ![]()
最終更新日
2007/06/16 07:18:18 AM
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