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テーマ:食べ物あれこれ(48839)
カテゴリ:男の単品完結料理(丼・リゾットなど)
![]() 昔、冠婚葬祭・集まりは必ず“うどん”だったんですよ。手打ちで少し柔らかめに茹でた麺を冷やして、ダシのほとんど効いていない醤油っぽい汁で食べるんですねぇ。 不味いこと不味いこと・・・麺はくっついてるし、汁はしょっぱいし・・北関東に旨い物無しなんて良く言いますが、正にその通りです。 それでも故郷の味 でも、なぜか麺が好きなんですよねぇ。それはやはり「不味い」と言いながら麺を食べて育った環境だからなのかなぁ? 麺の歴史は古いね 鎌倉時代に中国から伝えられた禅宗。これに伴って“点心”も輸入され禅宗が広まるにつれ点心も全国に広まっていったんだそうです。点心は、饅頭や羊羹などの菓子類や、すいとん・きしめん・うどん・そうめんなど、禅寺で僧が朝夕二度の食事の合間に食べた軽い食事だそうです。これらの麺類は公家や武家が仏事に関する集会などを催した際、集まった人々のもてなし用に汁や菜などを添えて出していたのです。また、こうした習慣が、やがて従来2食であった日本人の食生活を3食に変えるきっかけともいいます。 うどんは菓子? うどんは、江戸時代には、はじめ菓子屋で売られていたそうですよ。 まぁ“点心”だから“饅頭”と並んで売っていてもおかしくはないんでしょうがねぇ・・・ その後、麺類を専門とする「けんどんうどん」「けんどんそば」という名の飲食店が現れ、広まっていったそうです。 けんどん “けんどん”とは掛値なく、盛切って出してお替りを勧めない、給仕もしない・・・今時のファーストフードですね。(あれ?マッ○では「ポテトいかがですか~?」なんて勧めていますねぇ)だから麺類は、昔から掛値無く庶民・貧乏人の強い味方だったんですねぇ。 暑いと 庶民・貧乏人の代表みたいな私は、やはり麺が好き!キリッと冷やした麺が恋しくなります。 でもねぇ、イタリアのパスタ料理には、日本のようにキリッと冷製パスタは無いんですよ。イタリアの冷製パスタとは、パスタを茹でる以外は、火を使わない行う 生ぬるいパスタなんだそうです。考えただけでも???なんですが、慣れるとパスタにソースが絡んで美味しいといいます。 やっぱり日本人は キリッと冷えた方が良いね。「トマトとバジルのフレッシュ冷製パスタ」 爽やかでシンプルな味付けながらとっても美味しくて簡単!お好みでバジルは大葉にしても美味しいですよ。今日は冷えた温泉卵をトッピングしましたが、生ハムならゴージャスに仕上がりますねぇ <作り方> ボールに適当な大きさに切ったトマトとニンニク・オリーブオイル・パルミジャーノチーズ(粉チーズでも可)コンソメ・レモン汁を混ぜ塩胡椒で味を調えよく和える。バジル(または大葉)を入れ冷蔵庫で冷やす。 タップリの湯にパスタを規定時間+1分茹で、水にさらし、ざるにあけ水をよく切りボールに入れ絡める。皿に水菜やレタスを敷き、和えたパスタを盛り、温泉卵を盛りできあがり(生ハムなんかも美味しいですよ) 今日はショートパスタのファルファーレを使いましたが、他のマカロニでも、細いパスタでも美味しくできると思いますよ。 詳しいレシピ分量、初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の単品完結メニューにあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に550以上のレシピ無料公開中!!!ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ![]()
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