|
カテゴリ:徒然なるままに
家から車で15分ほどの場所にある「チューピーパーク」の梅園に行って見ると、ほんとにわずかではありますが、梅の花を見ることができました。 寒い日が続いていますが、自然というのは、既にしっかりと春の準備を始めてますよ。 梅の季節は寒くて、とても花見の気分ではないでしょうが、それでもやっぱり、梅が咲くと「春近し」という気がしますよね。 「冬来たりなば、春遠からじ」 この寒く苦しい冬の後には、暖かい春が来る。 辛くても、やがて来る春を信じて頑張ろう!というような意味ですね。 イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節からの引用らしいのです。 人生もめぐる季節も、常に複層的ですね。 雪の下にも芽生えの準備がしっかりとすすんでいるように、ある日突然春が来るわけではありません。 表面から見えない準備や苦労や努力があって、春が来るということを忘れてはいけないですね。 寒く辛いこの季節をどう過ごすかによって、結局一年を決めていくんだなあ、と思うんですよ。 無駄な時期なんて、ないですね。 旧暦で言えば、一番寒いこの時期が「新春」ですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/31 08:27:50 PM
コメント(0) | コメントを書く
[徒然なるままに] カテゴリの最新記事
|