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蕎麦アレルギーの木… 蕎麦アレルギーさん

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2011/10/04
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最近、通産省の官僚を辞めたばかりの古賀茂明さんの最新作です。
ベストセラーにもなってますね。
ただ、少なくとも、この本を書いたときには「現役」の官僚だったわけですが、現役なのに、こんな本を出版していいということにまずは驚いてしまいますね。
官僚って、結構自由なんですね。

とはいえ、この本は、官僚というものの生態がとても分かりやすく書いてあります。
そして、どうすべきなのか、ということも書いてあります。
しかし、実際は?というと、結局深いため息をつかざるを得ない現実。

結局この人も去らざるを得なくなりました。

自民党から民主党に政権交代させた原動力というのは、すなわち行政への不信感と、改革への期待感であったはずですね。
それが今や、官僚に羽交い絞めされて、民主党の政治家は身動きが取れません。
きっと民主党には行政改革はできません。
そんなことにはもうみんな気付いていますね。

自民党もだめ、民主党もダメ、みんなの党では力不足。
じゃあ、一体誰に託せばいいのでしょうね。

小沢一郎の裁判も始まりますが、ここは一発、民主も自民もみんなの党も、すべて一緒にかき混ぜて、遠心分離機に入れて、根本的な主義主張でもって再編するしかないようです。

今の政治状況は混沌としてますね。
だからこそ、虎視眈々と大編成を狙っている政治家も多いと思います。
民主党にいても、自民党にいても、結局選挙に勝てる見込みがない。
あっと驚く、大再編成劇を見たいものですね。

自民でダメ、民主でダメ、それでもやっぱり「三度目の正直」を切望してしまいます。
なぜなら、自分達の子ども達にはまだまだ生きるべき未来がありますからね。

子ども達にどんな未来を残せるか。
今がきっと大事なときなのです。

本日もご訪問、ありがとうございます。







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Last updated  2011/10/04 08:42:33 PM
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