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カテゴリ:日本のこと 世界のこと
最近、通産省の官僚を辞めたばかりの古賀茂明さんの最新作です。 ベストセラーにもなってますね。 ただ、少なくとも、この本を書いたときには「現役」の官僚だったわけですが、現役なのに、こんな本を出版していいということにまずは驚いてしまいますね。 官僚って、結構自由なんですね。 とはいえ、この本は、官僚というものの生態がとても分かりやすく書いてあります。 そして、どうすべきなのか、ということも書いてあります。 しかし、実際は?というと、結局深いため息をつかざるを得ない現実。 結局この人も去らざるを得なくなりました。 自民党から民主党に政権交代させた原動力というのは、すなわち行政への不信感と、改革への期待感であったはずですね。 それが今や、官僚に羽交い絞めされて、民主党の政治家は身動きが取れません。 きっと民主党には行政改革はできません。 そんなことにはもうみんな気付いていますね。 自民党もだめ、民主党もダメ、みんなの党では力不足。 じゃあ、一体誰に託せばいいのでしょうね。 小沢一郎の裁判も始まりますが、ここは一発、民主も自民もみんなの党も、すべて一緒にかき混ぜて、遠心分離機に入れて、根本的な主義主張でもって再編するしかないようです。 今の政治状況は混沌としてますね。 だからこそ、虎視眈々と大編成を狙っている政治家も多いと思います。 民主党にいても、自民党にいても、結局選挙に勝てる見込みがない。 あっと驚く、大再編成劇を見たいものですね。 自民でダメ、民主でダメ、それでもやっぱり「三度目の正直」を切望してしまいます。 なぜなら、自分達の子ども達にはまだまだ生きるべき未来がありますからね。 子ども達にどんな未来を残せるか。 今がきっと大事なときなのです。 本日もご訪問、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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