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カテゴリ:徒然なるままに
最近気づいて、はっとしたことがあります。 明治維新から、これまで、約150年。 そして、1945年の終戦から約75年だということ。 明治維新から敗戦までの時間が、終戦後の日本に流れたということです。 日本人がちょんまげを結って、腰に刀を差していた時代から、富国強兵を掲げて国力を付け、日清日露戦争に勝ち、さらに、第一次世界大戦でも戦勝国となり、その後、中国での権益をめぐってアメリカと対立し、日独同盟を締結、経済制裁を科された中、一気に開戦へ、そして、多大な犠牲を払って敗戦。 これだけのことが起こった75年と比べると、その後の75年というのは、なんと穏やかな時代でしょうか。 「戦争知らない子供たち」という歌があって、これは、1970年の大阪万博の年。 戦後に生まれた子供たちが若者になった時代にうたわれた歌です。 それも今や、戦争知らない子供たちが高齢化して、子供から年寄まで、誰も戦争を知りません。 日本人の平和ボケ、なんて言われますが、これだけ平和な時代が続くと、ボケてもきます。 冒頭の写真は、孫の後ろ姿です。 彼らに、どんな未来を見せることができるのでしょうね。 最近、「SDGs」という言葉をよく聞きます。 コマーシャルでも頻繁に出始めました。 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。 分かりやすく言えば、「こどもたちに、ちゃんとした未来を残していくため」の活動なのでしょう。 SDGsが、言葉遊びや、金儲けの種で終わらないことを願います。 こどもたちのためにできること、みんなで、しっかり考えたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/03 12:56:45 PM
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