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カテゴリ:コンサート 展示会
本日は、先週の土曜日に行った「古材エジプト美術館展」のご報告です。 場所は広島県東広島市にある「東広島市立美術館」で、東広島駅のすぐそばにあります。 大きな美術館ではありませんが、新しくてきれいですね。 そこで11月26日まで開催されているのが、「古代エジプト美術館展」。 「古代エジプト美術館」は、渋谷にある美術館で、その収蔵品を見ることができます。 うれしいことに、館内は一部を除いて撮影可。 ということで、写真も交えながらご案内します。 入館してすぐに、比較的細かな古代エジプトの発掘品が展示されています。 そのためか、皆さん、ひとつずつ説明を読みながらじっくり見ていくため、行列ができたりしています。 古代エジプト文明といえば、紀元前3500年から、クレオパトラのいた紀元前30年ころまで、なんと、3500年も続きました。 3000年も前に、この精緻な工芸品が作られていたのですから、驚きですね。 こちら、トキの顔をした神様のトト神のフィギア。 こちらは、ライオン。 こちらは、コブラ。 こちら、魚 さらに、ふんころがし。 ふんころがしは、きれいな丸い糞を作るので、太陽との関連が想像され、神の化身とされたらしい。 こちら、なんと、ハヤブサのミイラ。 ということで、エジプトは神様も、頭がトキであったり、猫であったり、ワニであったり、動物の化身が多いですね。 びっくりするのは、紀元前にして、このリアルな顔の像。 日本の埴輪と比べると、相当写実的です。 こちら、神殿の柱の輪切り。 化粧用のパレット。 レリーフ。 首飾り。 装飾品もかなり手が込んでいて、きれいです。こちらは、ミイラにする前に抜いた内臓を入れておく壺だとか・・・。 こちら、ミイラを入れておく棺。 下にミラーがセットしてあって、裏側も見ることができますが、色もきれいに残っていて、すごいです。 思った以上に、古代エジプト時代のものがたくさんあって、とても興味深い展示でした。 興味のあるかたはぜひ、どうぞ。 ⇒東広島市立美術館 「古材エジプト美術館展」 11月26日まで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/11/15 06:54:10 PM
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