テーマ:野菜で健康生活(45)
カテゴリ:介護お助けグッズ
最近の異常気象の影響をもろに受けて、高値が続くキャベツですが、
キャベツには、ビタミンCはもちろん、 「キャベジン」という名前の胃腸薬があるように、 キャベジンの別名を持つビタミンUが含まれています。 ビタミンUには、胃や十二指腸など消化管にできた、 潰瘍のような粘膜トラブルを修復してくれる効果があります。 大根のジアスターゼのように消化を手助けしてくれますし、 腸活にもいいですよね。 それだけにキャベツの千切りは毎日のように食卓に欲しいのですが、 その千切りが簡単ではなく、洋食屋さんのようにふんわりできません。 何かいいピーラーはないかと探していて、見つけました。 さすが、刃物の製造を得意とする貝印のノウハウが生きていて、 力を強く入れなくてもシャキシャキした千切りができます。 グリーンの回転フックに人差し指と中指を入れて、 手のひらでピーラーを包み込むように持って、 キャベツの断面に刃を当てて軽くスライドするだけでOKです。 ところで、キャベツは洗うか否か、 洗うときはどの段階で洗うのか、の議論に未だ答えが出ていませんが、 みなさんはどうしていますか。 このピーラーを使うときは、 外側の葉を2、3枚とって捨ててから芯を大きく切り抜き、 その切り抜いた後の穴ぼこの部分に強めの水道水をジャーとかけて、 半分に切った断面にピーラーを当てる、といった方法を私はとっています。 千切りにした後、水で洗う方もいるようですが、 ビタミンCもUも水溶性ビタミンですから、栄養分が半減してしまいます。 そもそもキャベツは、内側の芽がどんどん大きく育っていくわけで、 その外側の葉の内側が汚染されることはないはずです。 ただ、キャベツは虫の好物ですから、気になるときは、 軽くざっと流す程度に……。 どうしても気になる方は、 千切りにする前にこちらで洗うのもいいでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.09 08:15:23
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