女満別への小旅行
オホーツク地域の女満別に行ってきた。片道320kmを途中二ヵ所の小休止を含めて、約4時間で走破した快適なドライビングであった。 凍結する網走湖を遠望する「朝日展望台」から「夢号の厩舎」を見下ろす(撮影:3月9日) 春まだ遠き「メルヘンの丘」 すでに賑わいを見せる「道の駅・メルヘンの丘」女満別は、かの黒澤明監督作品の「夢」の舞台となった場所でもある。実際、朝日展望台には、映画を記念したゴッホ夫妻の「墓」もしつらえてあるほどだ。また、黒沢監督との結びつきから、監督の愛馬「夢号」が余生を送っている「厩舎」も現存している。現在は、一面、厳しい冬の「白い衣」に覆い尽くされているが、オホーツク・ブルーに引き立てられられた初夏から晩秋にかけての「朝日展望台」や「メルヘンの丘」の極彩色の光景は圧巻だ。ぜひ、現実の「交わり」をお勧めしたい。庭には、エゾリスも訪れるほどの自然環境の豊かな「女満別」よ、永遠なれ!