母を亡くして7年、ようやく一歩進みました
この春で母を亡くして7年が経ちます。桜の真っ盛りの中で亡くなった母、毎年、母の命日は春の花が満開のぽかぽか日和で母らしいなあと思います。まだ母が元気だったとき、親族の葬儀から帰ってこんなことを言っていました。ある親族の葬儀は遠方だった上に大雨でみんなが大変な思いをしたらしく、自分の時は暑くなく寒くなく、雨も降らずに来てくれる人に迷惑がかからない日がいいけれどそんなにあれこれ勝手も言えないねえ、でも大変な思いをしてもらいたくないからやっぱり良いお天気の日がいいね、と。また、母のクリスチャンの従姉達が数十年前の当時はまだ珍しい花一杯に囲まれて見送られていて、そういうのも良いなあと思ったと言っていましたが、今は仏教でも沢山の花で囲むので母の時もそれはそれは綺麗に花に囲まれて微笑んでいる母はまるでお姫様のようでした。なので春に満開の桜や花々を見ると母の為に咲いているようで心がやわらぎます。母に届いていると良いなといつも思います。そんなこんなで7年経つのにいまだつらいけど、この春ようやく仕事について一歩進むことができました。母は喜んでくれていると思います。介護離職して母と一緒にいられ大事にでき母の法事や実家の片付けがじっくり出来てゆっくり休めたのはとても良かったのですが、なかなか仕事に戻る気持ちになれずにいたので良いタイミングでした。仕事を始めて、天気予報で雨が続く日が何度かあって、ああ今日はお昼外にでると濡れるなあと思っても外に出ると止んでいて歩くのが楽だったり、残業で帰るのが遅くなったのでどしゃぶりを避けられたりとまだそんなことがあります。今、お昼に出る場所を開拓中ですが、お弁当も余裕が出たら持っていこうとは思っています。でも気分転換に外を歩くのは大事ですよね。近くには桜が満開の公園もあります。それを見渡すカフェもあり、ありがたいなと思います。画像をクリックすると詳細が見られます。