衝動と成り行き系ドール&カメラブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

はい。

ふれしの「ほい」

ちこ「うっす!」


さて,今回の主役はちこ…



では,ありません。

ちこ「そっすよねー()」

なのでカテゴリもドール用ではありません。​

主役はこちらですよ。


LUMIX S5ii

こちらです。遂に手前どもの前へ姿を表してくれました。

※写真にはテプラが貼ってありますが,これだと大き過ぎてファンの吸入口を若干塞いでいることが判明したので現在は小型なものに変えてあります。それくらいこのファン目立ちません。音すらしません。

LUMIX全体の歴史を変える子です。細かい説明はもういまさら不要でございましょう。

性能に一切不満はありません。そもそも体感しきれていないというのが実情です。

というのもお盆を過ぎるとミニトレイン関連と親戚ガソスタの都合で9月中旬ごろまで一切ロケに行けないんです。なんでお盆休み最終日の16日に無理やり試しに行ったんです。

付き合ってくれたのは…


ちこ「慣れればそんな窮屈じゃないっすよ」

というわけで早速見慣れない何かに入って登場してもらいました。ちこでございます。服装が前回ロケのままというところに今回のドタバタぶりを感じていただければ…。

​ふれしの「S5iiより先にそのトートバックの話をするべきなんじゃあないかにょ」

そう思ったんですが,それカテゴリーはいいにしろクチコミテーマが違くねえかと。

ちこ「そっすよねー」

このトートバックの詳細を知りたい方も多いはずですからね。シンプルなもの故に文章はおそらく短いものになってしまうと思いますが,このトートバックは別記事でお送りしようと思います。

ふれしの「でもさあ,それだとS5iiの話だけでどうにかしなきゃじゃん?」


ふれしの「こんな天気不安定な中でやって記事一つ作れるレベルまでできるのかと」

そうなんです。天気悪過ぎ。お盆を狂いに狂わせた台風の残滓に泣かされることとなりました。


もちろんロケはやりました。ですが,この天候に致命的な準備不足が祟りとにかく撮れませんでした。

ようやく…










このたった5枚です。

ただ性能の片鱗は味わえました。特に上から2枚目,この角度からの合焦はS1だと迷いがちなんですよ。致命的にはないにしろ結構悩むところが,S5iiだとビタっ!これですよ。

ふれしの「ほお」

間違いない進化がその小さいボディにはあります。片鱗だけでも十分わかります。

ただそんな性能でもS1に劣るところはありますよと。

ちこ「そうなんすか?」

まずファインダーの性能です。先代であるG9はもちろんのこと,ベースモデルであるS5よりも高性能なEVFを搭載しています。ですが,それでもS1には勝てません。カタログスペックはもちろんのこと,実際の使用感もS1の方が上です。角形となっている接眼目当てもちょいと微妙なところが…。

それにもう一つ。


LVF切り替えスイッチとプレビュースイッチが隣り合っているのが,使っていて弱点に感じますねえ。

S1なら操作ロックスイッチがあるところにプレビュースイッチ。少し外側なんですね。なんでS1のノリで何も考えず押しに行くとLVFスイッチ操作してEVFか液晶の画面が消えるというw気づかないと混乱します。

とどめはこれ。

悲報:S5ⅱくん,Air10sくんと仲が悪くて諸元どおりの1/250秒を出してくれないことが判明。S1もそうだったしなあ……寛大な心で()

でも……ニッシンさん国頭さん……なんとかならんすかねえ……(小声 pic.twitter.com/yYeIBGa5P8

— 高丘さち湖とお吸い物と (@Kouichi_Takaoka) August 15, 2023

Air10sだとシンクロスピードがカタログ値より遅い!

まあそこはS1も1/320が1/250になるんですが,今回は1/250が1/200になっちまうという。おいおいおい,ソニー以外のミラーレスが軒並み1/200より遅いからっていう理由でS5ii選ぶ人がいたらどうするんだと。

もちろん発光は問題ありません。きれいに光ります。なので実用上は問題ありません。むしろ個人的には当初「ソニーを除いた他社製ミラーレスと同じ土俵に立ったってことか,負けられん」という謎すぎる闘志を燃やしました。

その数日後…

確認します！

— ゆも@Yumox (@yumox_kunito) August 18, 2023

ニッシン国頭さんから直々にリプライをいただくという。

恐縮です。こちらから伝えられる情報をお伝えしました。続報に期待であります。​


とはいえS1より優れた面を持つカメラなのは間違いありません。

LUMIXにまだまだ偏見の目,多し。これについてはS5iiでも抗えないところがありましょう。

ただ当時,Zに期待を裏切られた我が身を救ってくれたブランドです。

そのブランドの歴史を変える一手,手前どもはドール写真の世界から魅力をお伝えできればと思います。

とにかく手前どもはS5iiを知らない,これからですよ。