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カテゴリ:ニュース
こんどは、どう弁明するのか-。東京電力福島第1原発1号機への海水注入が菅直人首相の言動によって55分間中断、事故の深刻化を招いたとされる問題で、東電は海水注入の3時間以上前に経済産業省原子力安全・保安院に事前報告していたことが25日、分かった。「東電から海水注入の報告はなかった」とする菅首相の答弁とは矛盾している。
関係者によると、東電は3月12日正午ごろに海水注入の準備を決め、午後2時50分ごろに注入実施を決定。そして午後3時20分ごろ、保安院に「準備が整い次第、炉内に海水を注入する予定である」と記したファクスを送り、午後7時4分に注入を開始したという。 海水注入は午後7時25分に中断されたが、東電は5月21日、「官邸が『海水を注入すると再臨界の危険がある』としたので政府の判断を待った」と説明している。 菅首相は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、海水注入中断について「私が止めたことは全くない」と関与を否定。東電による海水注入についても「報告が上がっていないものを『やめろ』とか『やめるな』というはずがない」と述べた。 しかし、首相官邸では通報後の3月12日午後6時から、保安院幹部も出席して海水注入に関する会議を行っており、知らなかったとする説明は極めて不自然だ。 保安院が菅首相に伝えなかったことも考えられるが、首相官邸は原発事故直後から「対応策は政府の指示という形で出すように」と命じるなど指揮系統の一元化を徹底していた。仮に保安院から首相に情報の伝達がなかったとしたら、首相官邸の危機管理体制が全く機能していなかったということになる。 菅首相は24日、英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューを受け、原発事故に関し「上がってきた情報は必ずお伝えしたい」と情報公開を確約したが、どこまで信じていいものか。【夕刊フジから引用】 もうね、この期に及んでまた嘘をかましているんか、この詐欺政党は。 本文の内容を時系列的に並べるとこんな感じですかねぇ。 3月12日12:00 海水準備〔東電〕 14:50 海水注入実施を決定〔東電〕 15:20 原子力災害対策特別措置法第15条通告 〔東電から原子力安全・保安院へ〕 18:00 首相官邸での会議 19:04 海水注入開始〔東電〕 19:25 海水注入中断〔東電〕 20:10 海水再注入開始〔東電〕 こういう流れから行くと、仮に原子力安全・保安院が情報を握りつぶしたとすれば大変なことですが、こんな事態にそれはないんじゃないかと。本来海水を入れるべきでないところへ海水を入れるという禁じ手を使うわけだから、そんな情報を官邸に上げないと「原子力に詳しいと豪語している」(←実は再臨界やメルトダウンの意味も分かっていなかったらしいけど)スッカラ菅が何を言うか分からないでしょうしね。 そうすれば、本文にあるとおりスッカラ菅など関係者が状況を知らないとは思えず、ここまで隠し通していたということになるんじゃないかと。 政権詐取以降、我が国のためになるようなことをしていないスッカラ菅内閣の超弩級の詐欺行為がこれかもしれませんね。今回の事件に至っては我が国のみならず、全世界に迷惑をかけているということが分かっているのか。しかも、このスッカラ菅は今、どこに行っているのかと思ったらG8に行ってたんですね。そんなところで何をコメントするのか。ろくなこともしていないのに、今回の原子力災害についてコメントするのかもしれないけど、是非他国の代表には「嘘かましてんじゃねぇぞ!」って突っ込んでほしいと思います。 それにしても、与野党の中ではスッカラ菅内閣打倒の動きが起きそうで起きませんね。こんな時期に総理を代えるのはよくない、って思っているのかもしれないし、代えようとしてもろくなのがいない、ということかもしれません。ただ日本国民を欺き、しかもボンクラが非常時の司令官をしているなんてありえませんよ。 何とかこの詐欺政党とボンクラを下野させて、透明感をもって事態収拾にあたってほしいものです。完全に手遅れになる前に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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