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テーマ:今日のこと★☆(104013)
カテゴリ:雑感
今年も1・17がやってきました。1995年1月17日午前5時46分、淡路島を震源とする大きな地震は6000人以上の死者を出す未曾有の大震災となりました。私は毎年この日は震災の起こった時間前に起きて、神戸の方を向いて手を合わせることを続けています。
この地震は早朝でしたが、時間がずれていたら当時神戸の職場に勤務していた私も、この世にいなかったかも知れないわけですからね。そして、手を合わせて泣いている姿を家族に見られたくないから、いつもこっそり起き出しているのですが、ここ数日は妻が昼食のお弁当を作るために早く起きていることから、PCのある部屋ではなくて別の部屋で手を合わせていました。 あれから18年、神戸の街はあの震災がウソのように華やかに立ち直っています。震災前以上ににぎわっているように思えますし、震災後に産まれた私の子どもたちも神戸で震災があったことは話でしかわかりません。18年もたっていますし、人の出入りもありますからそれはそれで仕方ないのかも知れませんが、あの震災を体験した私としては自分の子どもたちにはきちんと伝えていきたいと思っています。 今朝も震災の追悼のニュースが流れたときに、「18年前の今の時間にはなぁ・・・」と話していました。どこまで真剣に聞いているかわかりませんが、自分の親があの当時震災を体験し、神戸の職場に勤めていたことをちょっとは覚えておいてくれたらいいなぁと。それをきっかけにあの震災のことを覚えておいてほしいなぁと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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