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テーマ:びっくり!(509)
カテゴリ:雑感
連載40周年を迎えた人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、17日発売の「週刊少年ジャンプ42号」(集英社)で、最終回を迎えることが3日、分かった。作者の秋本治氏(63)が東京・神田明神で、絵巻奉納式後に会見して発表。1976年9月に連載がスタートした物語の幕を閉じることになり、秋本氏は「(主人公の)両さんはお祭りが大好き。両さんの引き際として、40周年を祝われてスッと消えるのが大団円」と決断理由を明かした。
コミックの累計発行部数は1億5000万部以上で、17日には最終回も収録した200巻も、少年ジャンプと同時発売される。「計算上は2016年に200巻と思ってましたが、現実的になって、終わるかどうか悩みながら、結構迷ってました。この機会を逃すと、両さん的に中途半端になる。おめでたいときに終わるのが1番」と感慨深げに、言葉をつないだ。 最終回は、コミック収録分のみのカウントで1960話となり、週刊連載ながら休載は1度もなかった。漫画界の“鉄人”は、「両さんのキャラクターが描いていて面白い。どんな素材でも自由自在に動いてくれたので」と長寿連載の秘けつを語っていた。【デイリースポーツから引用】 私も大好きなこち亀、若い頃は喫茶店に行けば必ず読んでいたし、最近では献血に行った時の楽しみの一つでした。雑誌を買ってまでは読んでいないんだけど(だって、こち亀しか読まないから)、弟が単行本を買っていたので、実家に行けばそれを読むのも楽しみだったりします。 ちなみに、弟は岐阜だったかに出張に行った際に偶然立ち寄った古本屋に、1~100巻が途中の抜けがなく全て揃って手頃な金額で売っていたのを一気に購入、その後は単行本が出るたびに買い揃えて全て持っています。 さて、こち亀はご覧になった方はよくご存知だと思いますが、両さんがとんでもないことをやらかして派出所や本署を爆発させたり、警察官のはずなのに副業をしたりなんて非現実的なことが多いわけですが、それがそれで面白かったりするんですけど、中にはしんみりさせる話があったり、知らなかった知識を得られる話があったりと、なかなか面白いものでした。 ただ、連載物共通の話になるのですが、長らくやっていると話のつじつまが合わなくなったり、無理やりになったりして面白みが半減するなんていうこともあります。古いこち亀ファンの人なんかは「昔の連載の方がよかったん」なんていう話もありましたし・・・。 そんな状況ながら、一度の休載もなく1976年から続けてこられたというのはすごいことです。もうこんな作品は出てこないでしょうね・・・。(一度、話の流れで擬似最終回があったんですけどね) どんな終わり方をするのか、気になりますね。 ただ、こち亀終了してしまうと、献血へ行っても楽しみな雑誌がないから困るなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月03日 19時54分52秒
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