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カテゴリ:政治
今年は統一地方選挙が行われるわけですが、大阪ではすでに住民投票で死んだはずの大阪都構想がまた話題に上がっています。前回は、橋下が「(住民投票で)否決されたら終わり」とコメントして、その結果否決されて本人は引退したわけですが、なぜまた今更大阪都構想なんですか?
大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票実施時期を巡り、大阪維新の会と公明党の両党幹部が非公式に会談していたことが8日、関係者への取材で分かった。両党は住民投票の実施時期を巡って対立を深めていたが、水面下では解消を模索。大阪府知事と市長が任期途中で辞職し、実施の構えをみせる前倒しダブル選の回避を含め、意見交換したとみられる。【毎日新聞ネット版から引用】 っていうか、何を勝手に一度死んだこんなものをやろうとしているのか。住民投票で否決されたわけでしょ。前回の仕組みが悪かったからもう一度って思っているのかもしれないけど、そもそもなぜ大阪市を廃止して・・・ってなるのか。大阪府と大阪市のやっていることが重複しているなら、別に今の時点でも解消は可能だし、大阪市を廃止する必要がない。つまりは、現時点でもできないものを大阪市を廃止したからってできるものではないということ。 ではなぜ、大阪維新がこだわっているのか? そこには新たな利権を産もうとしているのではないか、そんなことくらいしかないでしょう。それと、首尾よく大阪都(←このネーミングもなんとかならんか!?)ができたら、橋下がその代表の座に収まることを目論んでいるとか。この構想の提唱者だからとかなんとか言って。 前回の住民投票がなかったことになっていることに、大いなる違和感を感じざるを得ませんな。そこに公明党が一枚かんでいるというところにも、違和感があるし・・・。 今度また住民投票をするのかしないのか、あるいは本文にもあるような知事と市長のダブル選挙になるのか公明党がキャスティングボードを握っているようでうっとうしいんだけど、選挙になったらなったでしっかりと選挙に行って投票する。これが一番重要なことであるのは、間違いないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月10日 14時46分47秒
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