|
テーマ:気になったニュース(30253)
カテゴリ:ニュース
高島屋は11日、港南台店(横浜市)を来年8月に閉め、米子店(鳥取県米子市)を来年3月に地元企業へ譲渡すると発表した。両店とも営業赤字で、業績の回復は難しいと判断した。
(中略) 高島屋の村田善郎社長は11日の記者会見で、ほかの地方店についても撤退や縮小に踏み切る可能性に触れた。 岐阜店(岐阜市)や岡山店(岡山市)、堺店(堺市)、泉北店(同)の計4店を列挙。「人口減による地方経済の縮小は続く。将来にわたって営業黒字が見込めない店は、適切に縮小や撤退を判断していく」と述べた。【朝日新聞digitalから引用】 百貨店の撤退・縮小が続いていますが、高島屋も例外ではないようですね。 この記事の中で気になったのは、大阪の堺店及び泉北店がその対象になっているということです。いずれも元・堺市民の私にとっては行ったことがある百貨店ですから、びっくりしました。 中でも、堺店は1964年に開店。ここは泉北店がでできるまでは堺市内唯一の百貨店でした。1980年代の改装前の堺店は重厚な外観が特徴で、建物の上の方にあった特別食堂というのがあって、文字通り百貨店の一般的な食堂とは趣の異なるもので、初めて行ってハンバーグランチを食べたことを今でも覚えています。 また、母親が勤めていたのもこの堺店でして、定年後も嘱託としてしばらくの期間勤めていました。進物関係の手順や手話ができたこともあるのかなって思っています。 泉北店は1974年に開店。私が小学一年生の時に開店しているので、堺店にない目新しいものがあって、ここへ行くのはとても楽しみだったんですよ。また、高校が泉北店の最寄りにあって、学校の帰りに立ち寄ったりするのも楽しみでした。 これらの2店が撤退もしくは縮小を計画しているということで、時代の流れとは言えさみしいものだなと思いました。今でも母親は、堺店や泉北店に買い物に行っているようですからね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月12日 16時59分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|