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テーマ:芸能ニュース(18595)
カテゴリ:TV・ドラマ・サスペンス・映画・芸能
このところ、私が子どものころによく見ていた刑事ドラマなどで名バイプレイヤーだった方が亡くなっているのはさみしいものです。
先日は、伝説のバンド、ザ・タイガースに所属、その後俳優として「西遊記」で沙悟浄役がはまり役で、ほかにも時代劇や朝の情報番組でも活躍していた岸部シローさんがお亡くなりになりましたね。「西遊記」の沙悟浄役はその風貌から岸部シローさんしかいないと今でも思っています。関西弁をしゃべる沙悟浄ってイメージと違うかもしれませんが、岸部シローさん自身が京都出身だからなぁ(笑)。 そのほかのドラマなどでも、すっとぼけた役にいい味を出していました。 そして、今日知ったのですが、やはりドラマでなんと言えない役をこなしていた斎藤陽介さんもお亡くなりになったとのこと。怪しい役とか影のある役がはまり役だったように思います。 さらに、藤木孝さんもお亡くなりになったとのこと。藤木孝さんも坂上二郎さん主演の「夜明けの刑事」では刑事役をされていましたが、その爬虫類のような顔を生かした犯人役が印象に残っていて、知的な犯人役がはまり役だったと思います。 いつも思うことですけど、ドラマには主役に絡む「いい脇役」がいないと成り立たないわけで、主役が大したことがなくても脇役がしっかりしていたら何とか成り立つ、って思っています。でも、最近はそのいい脇役も少なくなってきているような気がして仕方がないんですよね。強烈なインパクトの脇役もいいんですけど、今回取り上げた方々は強烈なインパクトというよりも、「ここでいてくれたら安心する」という感じかなって思っています。 お三方、長らくお疲れさまでした・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月21日 22時00分29秒
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