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カテゴリ:ニュース
1980年生まれで、今年40周年を迎えたポカリスエット。累計発売本数は、2008年時点で300億(340ml缶換算)を突破している誰もが知るイオン飲料だが、発売当初は全く売れなかったという。“飲む点滴”をヒントに生まれ、当時の飲料業界の多くの“タブー”に挑戦した同製品が、今や国内外で愛されるロングセラーブランドになった理由とは。【オリコンから引用】
今年はキリのいい何十周年という製品やサービスが多いみたいですね。コロナ禍でなければ大々的にイベント等が行われたはずなんでしょうけどね・・・。 それはさておき、本文にあったポカリスエット(以下、ポカリ)も1980年に登場というから今年で40周年なんですね。1980年といえば私が中学一年のころですが、当時飲んだことはあったと思うのですが、決して「うまい!」というものではなかったような・・・。まぁ初めてのものだし、余計なじみにくかったのかもしれません。 ただ、当時は「青色の飲料缶」というのはかなり珍しくて、買ってもらったポカリの缶を缶切りで開けてそれをペン立ての代わりに使っていたことがありました。 このポカリは、スポーツなどで失われた塩分などを補う目的があったと思うのですが、1980年当時はなかなかそういった考えが浸透しているとはいえるようなものではなかったと思います。私が在籍していた陸上部でも、「水を飲むな」「飲んだらへばる」「のどが渇くのは気合が入っていないからだ」なんていうことを言われていまして、顧問の先生に前出のことを言われたことはなかったものの、先輩連中にはそんなことを言われました。水を飲むのは厳しく言われていましたが、「口をゆすぐ」「うがいする」「顔を洗う」ことは許されていたので、みんなはその行為に合わせて隠れて飲んだりしていましたね。ゴクゴクとは飲めないし、「おまえ、水飲んだやろ!」って怒られたりしていました。 ちなみに、私はその当時から『汗で出て行った水分は、何らかの形で補わななければならないはず』『へばるのは、水分の補給ができていないから』という考えを持っていて、先輩に怒られようとも隠れて飲んでいました。 それから、ポカリが出始めた当時には、ゲータレードというのもありましたね。当時はどちらかというとゲータレードが売れていたように思うけど、ポカリがだんだんポピュラーになってくるとあまりみかけなくなったかな。その後、コカ・コーラがアクエリアス(以下、アクエリ)が出てきました。私の子どもたちはスポーツドリンクといえば「アクエリ」かな。アクエリはドラッグストアやスーパーでは時折かなりの激安で販売されているけど、ポカリは安いときがほとんどない。量的にもポカリは1.5リットル、アクエリは2.0リットルと少しアクエリの方が多いし。 でも、個人的にはポカリかな。私がよくいくスーパー銭湯があるのですが、サウナなどに入ってガッツリ汗を流した後に、ロング缶のポカリを飲むのが楽しみだったりします。ホントはビールがいいんだけど、車で行っているからね。 ところで、ポカリが出始めのころはなかなか売り上げが伸びなかったものの、石原裕次郎さんの「ポカリが飲みたい」というコメントがきっかけで飛躍的に売り上げが伸びたという話が紹介されていました。1981年に大手術をした石原裕次郎さん、のどが渇いて仕方がなかったんでしょうね、もしかしたら手術前に飲んだポカリのことを思い出してコメントしたのかもしれませんが、それを聞いた大塚製薬の社長がトラックいっぱい(4tトラックいっぱいと聞きましたが)のポカリを贈ったとのこと。大塚製薬にしてみたら、あの石原裕次郎さんがタダで宣伝してくれた、ということがあったのかもしれませんね。 脱線ついでに、私が就職して間もないころ、大塚製薬の関係会社へ電話した時に流れてきた電話の保留音がポカリのCMになっていたのを思い出しました。そういうところでも販売促進しているんだなぁって思ったものです。 そんな話を書いていたら、ポカリ飲みたくなったなぁ。手元にアクエリすらないんだけどな・・・。またサウナに行って汗流して、ポカリ飲んでくるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月05日 23時50分34秒
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