|
テーマ:プロ野球全般。(13229)
カテゴリ:野球
今年のペナントレースが終わりましたね。パ・リーグはCSがありますが、セ・リーグはありません。まぁ、個人的にはCSなんてない方がいいのですけどね・・・。
さて、カープは今年から監督が佐々岡監督に代わっての1年目。シーズン前から抑え投手に不安を抱えているなどと言われていましたけど、抑え投手もさることながら外国人選手が額面通りの活躍ではなかったし、先発投手陣もケガで次々と離脱、打線も好不調の波が激しい、加えて投手出身の監督ながら投手起用があまりにも醜いといったありさまでは勝てるわけありません。最下位にならなかったのが不思議なくらいです。 そういった中でも、やはり投手陣の崩壊が大きかったかなと思います。大瀬良投手、野村投手、K・ジョンソン投手といった計算できる投手がケガや不調でほ勝てません。久里投手だけですからね、ローテーションをシーズン通じて守っていたのは・・・。シーズン後半にはようやく中村(祐)投手や遠藤投手、が先発で活躍し始め、中継ぎではケムナ投手や塹江投手など若手が試合を作ってきたので来期はさらに飛躍を期待したいところです。 野手陣では、鈴木誠也選手が5年連続3割の活躍はすばらしいものの、どうも去年までのような圧倒的な勝負強さが感じられなくなっていました。そのほかの野手陣もシーズン後半にはようやくかみ合ってきたものの、全体的には低調でたんぱくな感じがぬぐえない状況で終わってしまいました。 そんなボロボロの状況でしたが、光がなかったわけではありません。投手陣では、前出のとおり若手が伸びつつあるし、野手陣では堂林選手の復活は待ちに待った、って感じです。守備面ではまだまだ危なっかしいところがありますが、打撃では昨日の最終戦でも最終回にしぶとく2点タイムリーを打っていましたし、来期に期待したいところです。 また、菊池選手のシーズン通じて503回の守備機会をノーエラーで終えるという、セカンドのポジションではプロ野球史上初めての偉業を達成しましたね。一時期よりは守備範囲が狭くなった、なんていう声を聞くことがありますが、あの守備のどこが狭くなったのかって思いますけどね。常識では考えられないポジションと強肩ですからね、今年も何本もヒットを損した選手が多いと思います。来期もその記録を伸ばして、二度と破ることができない数字まで引き上げてほしいと思います。 あと、今シーズン限りでカープを去ることになった石原選手、小窪選手。ともに暗黒時代を過ごし、派手さはないけど3連覇の時はチームを下支えしてきた功労者でした。そのほかにも石原選手を全面的に信頼していたK・ジョンソン投手も退団するなんていう話も出ていまして、なんだかさみしい話だなぁって思いました。 来期も佐々岡監督が指揮を執るようで、ヘッドコーチにはスワローズから河田コーチがやってくるとのこと。佐々岡監督に対してダメ出しができるヘッドコーチを期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球] カテゴリの最新記事
いや~森下選手、頑張りました~。新人ながら、規定投球回もきちんと超えて、なおかつ、新人2桁Vと防御率1点台!
堀内(巨人)以来、54年ぶりの快挙だとか? すばらしい! (2020年11月15日 05時14分13秒)
|