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カテゴリ:ニュース
現役当時に「グラウンドの詐欺師」と呼ばれた広島カープの元捕手、達川光男さん(65)が特殊詐欺の撲滅を訴える新たなポスターやCMが11日から県内でお目見えした。同日、県警本部で感謝状が贈られた。 達川さんは会見で「だましよる気持ちは分かるが、私の場合は駆け引きで、詐欺は犯罪」と笑いを誘った。2019年から県警と共に特殊詐欺撲滅の広報に携わる。お年寄りから「あんたには毎日会うとるような気がする」と声をかけられたという。「私の声や顔を思い出すことで、特殊詐欺を疑うきっかけになれば。電話などで不信感があれば、慌てずにすぐに家族や警察に言ってほしい」と話す。 県警によると、今年は2月末までに27件計約4600万円の詐欺被害があり、前年同期の被害より3件計約1500万円多い。今年は特にオレオレ詐欺の被害が顕著だという。 達川さんを起用したポスター2300枚とA4判のチラシ1万5千枚、音声メッセージ9種類とCM2種類は、広島駅や百貨店、広電バスや備北交通などで掲示・放送されるという。【朝日新聞digitalから引用】
現役時代は、カープの投手陣を支えた名選手の達川さんが今年も広島県警の特殊詐欺撲滅のポスターやCMに採用されたとのこと。特殊詐欺は絶対ダメだけど、達川さん、あなたはグラウンド内では見事な詐欺師でしたね。なぜなら、「体に当たってないのに当たったとデットボールをアピール」していたんだから・・・。他の選手がきわどい球がデットボールになっているのを「あたっとらん!」っていうのに、自分の場合はしつこいくらいアピールするありさま・・・。それが面白かったんですけどね。
そんな達川さんの今回のCMの一部を見ましたけど、なかなかいい味出していました。ポスターもあるし、バスにおける啓発放送でも達川さんの声で注意喚起もされているとか。だから、本文にあったように、「あんたには毎日会うとるような気がする」って言われるんでしょうね。でも、それが注意喚起になればいいんです。世の中、甘い話がそうそう落ちているわけなんてありませんから。だいたい、役所から「還付金がある」なんて親切な電話なんてかかってくるわけがない。むしろ、行政機関に電話して初めてわかる情報なっているのもあるくらいで、それがいいのか悪いのかは別にして行政機関とはそんなものなんですよね。
ところで、達川さんの映像や写真をみているとまるで私を見ているみたい・・・。髪型は達川さんよりももう少し短くカットしているのですが、白髪頭だし黒ぶちのあんな感じの眼鏡をかけていますので、「あれ? 俺か?」って思ってしまうくらい。妻や子供たちも同じことを言っています(最近では、ヤクルトスワローズの名捕手だった大矢さんにも似ているとか)。多少の広島弁もしゃべれるから、エセ・達川感満載です(爆)。
それにしても、「球界の詐欺師」とよばれた人が「特殊詐欺の撲滅のキャラクター」ってなかなか笑えますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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