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カテゴリ:ニュース
まず最初に、新型コロナウィルス感染防止の最前線で働く医療関係者の皆さん、本当にありがとうございます。感染拡大防止には医療関係者の力が最大限必要です。毎日休む間もなく働かれている皆さんの手を煩わせることがないようにしていきたいと思います。
さて、この数日間、東京五輪に対する批判を取り上げておりますが、今日もまたそのネタです。開催予定の7月23日まで3か月を切ったにもかかわらず、聞こえてくるのは準備不足というか浅はかな考えというのか、1年延期したこの期間、いったい何をしていたのか、って思うくらいの体たらく。日本人ってこんなにダメになってしまったのかって悲しくなるくらい。これもそれも、政治が悪いからなんですよ、ホント。 今日の話は、オリンピック期間中の医療スタッフの派遣なのですが、今がどのような事態であるのか理解できないクソタワケがいるようで・・・。 これで世間の理解を得られるのか! 東京五輪・パラリンピック組織委員会が日本看護協会に対し医療スタッフとして看護師500人の確保を要請したことが明らかになり、物議を醸している。新型コロナウイルス禍による看護師不足が懸念される中での〝五輪優先〟の姿勢には、医療現場が猛反発。現役の看護師からは「人手不足で救える命まで救えなくなる」と悲痛な叫び声が上がっている。【東スポwebから引用】 新型コロナウィルスの感染拡大はとどまるところを知らず、3回目の緊急事態宣言を発出、是が非でも感染拡大を抑え込もうとしているところですが、そうはいっても感染者数がゼロになることなんてありえません。だから医療関係者は、オリンピックがどうなろうとも感染者への対応を最優先に取り組まなければならない、はずなのです。 ところが、組織委員会ではそのような状況を全く理解していないようで、「看護師500人の確保を要請」って、バカなんですかねぇ。医療関係者にしてみたら、目の前に瀕死の患者がいるにもかかわらず、「オリンピックのために呼ばれているから」なんてなるわけないでしょ。組織委員会の誰だか知らないけど、アンタがその瀕死の患者で、担当医師がそんなことをされたらどう思うんだ? よって、日本看護協会としては「この状況で500人もの看護師を確保なんて、できるわけねぇだろ、クソタワケ! 状況が見えてねぇのか!」って言い返してやればいいんですよ。 そうなれば、医師・看護師の資格を持った隊員がいる自衛隊に泣きつこうとするだろうけど、自衛隊とて新型コロナウィルスのワクチン接種に駆り出されていると聞くからね、そこにも手を付けるなよ。 まぁどうしても、っていうなら、「国会議員が新型コロナウィルスに感染した場合はもちろんのこと、そのほかの病気やけがで病院にかかることについて、大会期間中は一切お断り。要請があっても全て無視する。」という条件を飲むなら引き受けるというのはどうだろう? だから、急病でのたうち回っていてもスルーということで。それはひどい、って思うかもしれないけど、それと同じことをしようとしているんだからね。どうしてもオリンピックをやりたい連中はそのくらいの確約はできるんだろ。 それにしても、わが国だけでなく全世界的に新型コロナウィルスで苦しんでいるときに、「不要不急」の最たるイベントをしようっていうんだから、頭がおかしいとしか思えませんなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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