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カテゴリ:暮らしの中で
長野県上田市にある美術館『無言館』。
そこに展示されているのは、 絵描きを志すも、 戦争の為に夢叶わなかった画学生たちの作品や手紙、愛用品など。。。 今回、その作品などを地元で見る機会があったので行ってきました。 招集令状を受け取ってからの「残された時間」。 出征するまで、そして最期の時まで 描き続けた作品。 それはキャンバスであり、スケッチ帖であり、家族への葉書であり…。 ほとんどが享年20代30代の若者たちの約120点の遺作品。 そして遺品、書簡、資料。 一つ一つを見るのがとても苦しかったです。 故郷の風景や、家族、恋人の絵はどんな想いで描いたのだろう…。 行かなければいけないと解っていても、 描いている間は幸せだったのか…。 それは分からないけど、 残された時間を描くことで生きた彼らは、、 本当に必死で生きたのでしょう。 戦争と言う時代に生きた彼らが 今の現代を見たらどう思うんだろう。 色々感じて、考えさせられる展示会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/08/23 10:21:09 PM
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