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カテゴリ:保護・啓発・活動日誌
私はどうしても今回のミスを許せませんでした。 昨日今日始めた活動でもないのに、どうしてこんなミスを犯してしまったのか。 どうして助かるであろう「命」を私は殺してしまったのか。 あの仔は怖かったと思います。苦しかったと思います。 「助かるんだ」と信じて安心してくれてた皆さんを裏切る形になり、 管理所職員さんにも、きっと知りたくなかったであろう話を私はしてしまいました。 本当に申し訳なく思います。 管理所にいる仔達は、時間との戦いです。 今回のように判断が遅れたら、あの仔のように尊い命もなくなってしまいます。 もしかしたら今後も同じようなことがあるかもしれない・・・ 正直言うと、逃げ出したい・・・という気持ちになることばかりです。 でも、ここでやめてしまっては何も変わらないという事。 そして、現場の職員さん達はもっと辛いんだという事。 手を貸してくださっている方々を裏切ることになるという事。 絶対・・・ぜーったい辞めません!! カッコつけるようで恥ずかしいのですが・・・ 自分が悲しんだり辛い思いする事で、1頭でも助かる命があるのなら いくらでも泣くし、なんぼでも心痛めます。「そんなの関係ねぇ」ですっ! だから・・・私は大丈夫ですよ(=´∇`=) ただ・・・今回は・・・事情が違ったので あの仔だけを想う時間が欲しかったんです。 週末はいっぱい泣いていっぱい胸を痛めたかったんです。 そうするべきだったと思っていました。 どうして1頭も救えなかったのか・・・というお声もありますが、 宮崎には「愛護センター」もなければ管理所に獣医師もいません。 どんな病気があるのか・・・どんな性格の仔なのか・・・ 全く分からないままレスキューしなければいけません。 管理所職員さんは、通常一人勤務です。 レスキューできるのかどうかも分からない状況で、 職員さんのお手伝いすらできないのに「もう少し置いてください」とは 無責任にお願いできないのです。 できるだけ収容期間の短い3日前後期間に、レスキューできる仔かどうかの 判断をしなければいけません。 本当に窮屈です・・・この状況は・・・ 明日からまた一週間の始まりです! 忘れてはいけないけど・・・気持ちを切り替えて頑張りますっ! コメントに「ブログ村」に「地域生活」から外せと声がありましたが、 外す予定はありませんので、今後はアクセスしないようにお気をつけ下さい。 「犬ボランティア」と「宮崎情報」の二箇所で登録しています。 「ペット」と呼ばれる犬猫は私達人間の生活の中に密接な関係にあると思いました。 そして、少しでも多くの方に知って頂きたい・・・と思ったので・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月29日 01時59分08秒
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