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テーマ:シーズー大スキ♪(1817)
カテゴリ:宮崎中央犬管理所
飼い主さんらしき方が確認に来られると聞いて安心していましたが、 この仔の飼い主さんではありませんでした。 高齢で歯はボロボロ・・・白内障です。 この仔に残された時間はあとわずか・・・ こんなに大人しく、管理所の仔犬たちにも優しい仔です。 どうか・・・ここから出れますように・・・ 「ひまわりの家」に来て欲しくない仔が来ました。 私は今年三月、目も開いてない小さな小さな仔犬を保護しました。 ミルクで育てた仮名「かわいこちゃん」でした。 6月号の「クリム」(左下)にも便乗して掲載してもらった仔です。 絶対絶対幸せになれる・・・そう思って譲渡した大切な仔でした。 飼い主から地獄に叩き落されたような一本の電話・・・ 「緑内障にかかってるって。生まれつきなのかな? 治療に20万位かかるって言われたんだけど、 そんなにお金出せないのよね~」 「いらないという事ですか?家族なのにですか?」 「犬だからね・・・」 とにかく他の病院でも診てもらって欲しいとお願いして その場は電話を切りましたが・・・ 保健所⇒ひまわりの家の判定で合格した犬達の中に・・・ あの仔が・・・ 予想通り緑内障ではありませんでした!! 「かわいこちゃん」は・・・繋がれっぱなしの愛情不足の仔になって 私の元に帰ってきました・・・。 気に入らない事があると怒ります。わがままな反抗期です。 「ママの声忘れた?おっぱいあげてたよね?指ちゅぱちゅぱもしてたよね?」 耳元で何度も何度も声かけるようにしています。 「思い出してね。ママはかわいこちゃんの事覚えてるからね。 ママはかわいこちゃんの事大好きやからね」 大好き・・・大好き・・・「かわいこちゃん」に気持ちが届きますように・・・ ごめんね・・・辛い所に行かせてごめんね・・・ 私の判断ミスで5ヶ月間淋しい思いさせてしまいました。 私は人を見る目が無かった・・・ 現在保護中の仔猫ちゃんたち・・・ 長女が夏休み中、一生懸命三時間おきのミルクで育ててくれました。 もうカリカリのフードも食べれるようになりました。 この仔達が幸せになれるよう・・・ 絶対絶対・・・失敗したらいけません・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月27日 02時13分24秒
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