昨日、この子達に会いに行った。
この子達に触れることさえできれば、
なんとかなるんじゃないか…
新しい飼い主さんへの呼びかけも、
「絶対大丈夫な子達です!」と、
堂々と呼び掛けられるんじゃないか…と。
檻の前に立つと、短毛の仔は激しく吠えかかった。
檻に手をかけると、それは益々激しくなった。
どんなに時間をかけても、心の隙は一ミリもみせない。
指一本触れる事も許してくれない。
強い「怒り」のようなものは、
初めて会った時よりも、激しく変わっていた。
短毛の仔と向き合えば向き合う程、
私の中で「悲」の感情が止められなくなった。
泣きながら必死に訴えた。
この子達の前で泣くのは失礼だと分かっていました。
でも、もうそんな事すら分からなくなってた位、
理性を失っていた。
お願いだから信じて欲しい…ただそれだけだった。
「もうダメだ…激しい仔の引取りを、
無責任に呼びかける事はできない。
譲渡先で事故が起きたら、
この仔も引き取って下さった方も、不幸にしてしまう」
諦めかけたそのとき、
「たぶんそうじゃないかな?」と、
初めてこの二頭に会った時に感じた関係性が、
確信へと変わった。
いいえ、感じていた以上の、深く強い意味があった。
「この仔に手を出すな!この仔に変な事するなよ!」
短毛の仔は、私に強く激しく訴えてきていたのです。
そうなんです・・・
私に向けていたのは、怒りではなく、警告だったんです。
短毛の仔は、一瞬も気を抜かないんです。
ご飯を食べていても、水を飲んでいても、
少しでも音や声がすると、ピタッと動きが止まる。
自分を守ろうとしてではない。
長毛の仔を守ろうとして…なんです。
短毛の仔は、管理所で一ヵ月間、この気の張った時間を過ごしてたんです。
どれだけ疲れている事でしょう…
どれだけストレスを抱えている事でしょう…
自分が不利な立場に立たされてでも、なったとしても、
体を張って守りたいもの…
それが、この仔…共に生きてきた仲間なのでしょう…
長毛の仔は、最初に合った時と比べると、
とても落ち着いている。
「家に帰りたい…」自分の感情を伝えてくるようになった。
まん丸な愛らしい目で、強く訴えてきた。
長毛の仔がここまで変わったのは、短毛の仔を信頼しているから。
守られている事を、この仔は分かっているから…
今は、激しい短毛の仔ですが、
檻から出し、安全だと分かったときに、初めて変わります。
いのちをかけて「守る」
愛情の連鎖がこの仔にも起きる事を、私には願う事しかできません…
預かりでも構いません。もちろん一頭でも構いません。
出来る限りのフォローはさせて頂きます。
どうか、どうか、よろしくお願い致します…
23日の朝が、この子達の最後の時間です。
※引取り希望の方は、直接保健所にご連絡後、
管理所に引取りでも大丈夫です。
※県外の方は、会の方にご連絡ください。
代理引出しを喜んでさせて頂きます。
※預かり希望の方は、会の方にご連絡ください。
※問合せや、何かご意見のある方は、会の方までご連絡ください。
保健所や管理所へのお電話は、どうかご遠慮ください。
090-4484-5165(担当・藤井)
hogoya777@yahoo.co.jp(担当・川辺)
※緊急のお願い※
度重なるお願い事で申し訳ございません。
在庫がなくなってしまいました。
どうか、ご支援よろしくお願い致します。
※子猫のフードロイヤルカナンベビー
※子犬用フード
昨年まで布のホットカーペットを各猫部屋に使用しておりましたが、
マットが擦り切れコードがむき出しになったりと破損もあり、
今年から、安全と衛生面も考えて、
フローリング調の防水ホットカーペットに変更できたらと思いました。
厚かましくて申し訳ございません…
どうか、よろしくお願い致します。
※エイズ部屋=1畳用
※目の悪い仔部屋=1畳用
※半身不随猫部屋=1.5畳用
※健康猫部屋=2畳用
※ホスピスルーム=2畳用
皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。
宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美
郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ
〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
山下 由美
090-4484-5165
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