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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:みやざき動物愛護センター
レスキューご報告していない子達のご紹介です。 フー太は、左眼球の損傷で愛護センターに確認したところ、 譲渡猫に回せないとの事でレスキューしました。 一時は衰退していったのですが、 また飛び出したりの繰り返し。 飛び出した時に、痛みを伴うようだったので、 眼球摘出手術を決断しました。 フー太、本当によく頑張りました! 現在は傷口も完治して、保護猫カフェの 「いちごルーム」に移動しました。 先輩猫達ともあっという間に仲良しになり、 甘えん坊でヤンチャなフー太、 猫カフェ生活を満喫しています。 手術費用は「フー太足長基金」達成額に届きませんでしたが、 保護猫カフェのお客様のご支援金で、 なんとか手術費用を集める事ができました。 フー太のご支援、本当にありがとうございました。 愛護センターで、エイズ陽性だった子。 この仔もレスキューしました。 人間が大好きな凄い甘えん坊な男の子。 検疫を経て、すでに保護猫カフェデビューしています。 エイズの子達のお部屋「ラムネルーム」に居ます。 愛護センターでは、なかなか顔を見せてくれなかった子。 左眼球が無く、右目も見えていない状態でした。 外の音が声が怖かったのでしょう… この仔もエイズ陽性でした。 この仔も検疫を経て、 保護猫カフェの「ラムネルーム」にデビューしています。 左の眼球も、徐々に見えるようになってきたようです。 真っ白の長毛な綺麗な子…「サララ」 体が小さく、子猫のように見えますが、 年齢は5歳前後。お産経験もあるようでした。 この子と初めて会ったのは、昨年の11月。 後両脚の付け根の皮膚が裂けてて、 11月からずっと、腰に包帯を巻いてて、 包帯を取らないようカラーを着けていました。 会う度に着けていました。 毎日毎日獣医師さん達が 消毒を繰り返していましたが、 一向に良くならないそうで… 人間が大好きで甘えん坊な子。 譲渡室に行ければ、直ぐに飼主さんが決まりそうな子。 だけど・・・ いつ完治するんだろう? いつ譲渡室に行けるんだろうと、 いつもこの仔が気になっていました。 包帯とカラーの生活が約半年続き… レスキューする決意をしました。 完治する保証はないけど、かかりつけの獣医師さんと、 違う方法を試してみたいと思ったんです。 最終的に、包帯と薬を止めて、 自然治癒力に任せる事にしました。 命名「ビックリン」。 ビックリンの自然治癒力は最強でした! すごいスピードで皮膚が再生していき… 一ヶ月もしないうちに、保護猫カフェデビューも! ビックリンは、保護猫カフェ「オレンジルーム」にて、 一番の甘えん坊さんです。 愛護センターで、「自分に気付くな、見るな!」と、 強いオーラを出していたこの仔。 約4ヶ月間、愛護センターで会ってきましたが、 その都度、自分の気配を消そうと必死さが伝わっていました。 口内炎も酷く、シャーシャー威嚇もあり、 譲渡猫に回るのは不可能…チャンスはゼロでした。 ガリガリにやせ細り衰弱していましたが、治療は困難。 もう看取りしか残されていないような気がしたので、 レスキューしました。 名前は「ミトちゃん」。 スタッフが毎日毎日、ミトちゃんに声をかけて 抱っこして、なんとか警戒心をとってあげようと頑張ってますが、 抱かれているミトちゃんから聞こえるのは… 「今、抱かれているのは私じゃない!私じゃない…」 ミトちゃんは、いつも心を無にするのです。 抱かれているミトちゃんからすれば、 自分じゃないから、大人しく抱かれます。 攻撃する事も、威嚇する事も一切ありません。 「だって、これは私じゃないもん」…と。 ミトちゃんの警戒心、恐怖心は相当なものなのです。 なので・・・ 降ろした瞬間、我に返り「シャーっ」と威嚇します。 スタッフの愛が、ミトちゃんに伝わる日が来ますように…。 ミトちゃん・・・ あんたはこんなにもスタッフに愛されてるんだよ… 愛おしい存在だと思われているんだよ…。 先日、レスキューへのお力添えを、 厚かましくも呼びかけてお願いしたこの子達、 結果的に厳しい状況ではありましたが、 取り急ぎ、3匹をレスキューしました。 エイズ白血病の仔、命名「ドロップ」。 スタッフが自宅預かりを申し出てくれました。 命名「ミンミン」1歳位の女の子です。 耳の腫瘍は、想像以上に大きなものでした。 腐敗臭もすごく、どうなるかと心配でしたが、 無事、腫瘍摘出手術を受ける事ができました。 ポリープの可能性も高いとの事で、 今、病理検査の結果待ちです。 まだ斜頸はあるので(斜頸は完治しないかも)、 お水も自分で飲ません。歩く事もあまり出来ませんが、 必ず奇跡が起きる…そんな気がするのです。 検査結果、この子は皮膚ガンでした。 しかも、進行の早い皮膚ガン…。 命名「うらら」。 由来は「麗らか」です。 残り僅かな時間、麗らかな時を過ごせますようにと…。 一日一日、皮膚が溶けていくのが分かります。 この写真は、数日前に撮ったものですが、 今現在、すでに眼球も溶け始めました…。 「うらら」は、猫のホスピスルームに居ます。 「うらら」は何を望んでいるんだろう… 「猫ホスピスルーム」では、 みんなが生きようと頑張っています。 日々、口にできる物も違い、 一日置きの点滴を必要としている子達。 ノンちゃんは、首と後足付け根のリンパが腫れ、 検査入院を経て、病理検査の結果待ちです。 どうか…リンパ腫ではありませんように… お願い事ばかりで申し訳ございません。 医療費のご支援を、呼びかけさせてください。 どうか、よろしくお願い致します…。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ) いのちのはうす保護家」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月18日 17時54分52秒
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