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8/4 フリマとたいけ… 広海163さん

2019年07月21日
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カテゴリ:猫ホスピス
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​神経性下半身麻痺「マーコ」との出会いは

愛護センターだった。



レスキューしよう!

それ以外の選択肢は何も思い浮かばない。



マーコは、

お尻を引きずりながら歩き出した。

職員さん一人一人と、

同志である猫達の前に座った。



その光景は

「挨拶まわり」だと感じた。



「おもしろい仔」

それが、マーコの第一印象だった。



人間大好きなマーコ

ハンデのある保護猫カフェ

「いちごルーム」にデビュー。

愛護センターからレスキューした子達は

みんな性格が変わる。

良い意味での「裏切り」



マーコの性格も変わった。

それは悪い意味で…だった。

初対面でマーコから感じた

「おもしろさ」

それが一切感じ取れない。

何が原因なのか分からないが、

この環境がマーコには

合わなかったのだろうか…?

原因は分からないけど、

悪い方向で動いたことは確実だろうと

マーコに申し訳ないと思った。

だけど・・・



前にグイグイ出るタイプじゃなく、

控えめな性格。

むしろ、今が本当のマーコなんだと

なんとなく分かったような気がした。

愛護センターから出るための

マーコなりのアピール、

ひと演技したのだろうと

鋭い眼球さえも微笑ましく思えた。



ある日・・・

マーコに「血尿」が出た。

半身麻痺の仔には

珍しいことではない。

診察台ではタイミング悪く、

マーコの膀胱が空っぽで

尿が採れなかった。



症状からすると…

おそらく細菌だろうと

診断結果が出て

その方向での治療が始まった。





これが、

​​​私の判断ミスへの始まりだった…​​​​​






「やっぱ…なんかおかしいよね?」

マーコは再検査を受けた。



​「腎不全」ステージ3​



マーコが半身不随でなかったら、

ステージ2で気付けていただろう…

これまで多くの半身不随の犬猫を抱え、

症状ひとつひとつの原因や答えが

自ずと分かるようになっていた。

このように、

これまでプラスに動いてきた

経験、知識、知恵は、

固定観念へと繋がり邪魔をした。



正常な判断を狂わせる結果となった。





「もう何も気負わなくて良いんだよ…

何も隠さなくても良いんだよ…」

マーコは・・・

最期を迎えるお部屋でもある

私のパソコン部屋へと移動した。



「誰かに側にいて欲しい」

その想いが伝わらなかった。

「ある程度そっとして欲しい」

一人になりたい時間が欲しいと

マーコからそう感じた。

早朝~お昼の数時間、

マーコを一人にするようになった。

このような判断、いつもならば

自分の胸が痛む行為であるはずなのに、

​心は全く動じなかった。​

なぜなのか理由すら分からなかったし、

その理由を模索する気もなかった。

​むしろ、冷静だった。​



更に言うならば・・・

マーコの世界に私は居なかった。

どこにも居なかった。

自分が第三者のように感じた。

いいえ、

傍観者に近かったのかもしれない。



マーコに話しかけてる「声」

マーコに触れてる「手」

マーコを見つめる「目」

マーコに何をすべきか模索している「姿」

​私が見ていたのは「人」だった。​



マーコに異変を感じ、

「マーコの再検査、明日じゃ遅い気がする!」

休みを潰してまでも

病院に飛んでくれた副代表に

何度もしつこくお礼を言ってる自分がいた。

やはり意識が向いていたのは

マーコの方ではなく

「人」だったのだろう。

​なぜなのか?​

そのときも答えは見つからなかった。



ハッキリ分かっていたのは、

急激に坂道を下り始めたマーコ。

マーコはステージ4に入ったな…

という感覚だけだった。



7月5日の夕方、

「マーコが肩で息してるよ…

ゆみさん、なんで冷静でいられると?」

副代表は泣きながら

マーコの身体に点滴の針を刺した。

「ゆみさんお願い!いつものように指示を出して!」

副代表の心の声が聴こえてくるくらい

深刻な状況だと気付いた。

それでも私は笑顔でこう答えた。

​「ん~…なんでやろうね~分からんっ(笑)」​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​


私は「リスペクト介護アドバイザー」だ。

私は「看取りコミュニケーター」だ。

これまで私は、その仔に合った介護法、

看取り期には事細かく指示を出していた。

その私が一切口を出さない…

スタッフはどんなに不安だったかと思う。

だけど…マーコに関しては

何も言わなかった。

正確には、

​指示を出す気持ちが全くなかった。​



なぜなのか?

それも理由が分からなかった。

ただ、時の流れに沿うよう、

ごくごく自然なことにすら感じていた。



なぜだろう?


私が変わってしまったのだろうか…

約200匹の「命」を

介護して看取ってきた。

それが死への麻痺だろうか…



どんなに考えても

答えはみつからなかった。

7月6日を迎えるまでは…





​※長文になるので後編に続きます。​









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  動物たちの未来のために​​​代表山下 由美​​​​​​​

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最終更新日  2019年07月21日 16時52分20秒
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