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カテゴリ:ゆっくりサイクリング
群馬県が発行している「県内サイクリングコース 40選」の中に「萩原朔太郎ゆかりの地を 訪ねて」のコース案内があった。 吉岡町の緑地公園を出発地にし、朔太郎をたずね桜が満開の前橋公園と敷島公園をめぐる ゆっくりサイクリングに出かけた。 朝7時10分前に自宅を出発、新しく開通した新坂東橋を渡って前橋市に入った。 橋の上からの赤城山の眺めは、曇り空の為うすぼんやりしている。 桃の木川サイクリングロードに乗り南に向かう、二ツ橋でロードをはずれ「才川町」詩碑に 朔太郎が良く訪れていた才川町の情景を大正10年に詩作品として発表した縁で、生誕100 年を記念して立てた碑だそうだ。 前橋市内を流れる広瀬川のほとりに「文学館」があり朔太郎の資料が展示してあるそうだ。 朝9時前だったので開館しておらず中には入れなかったが、朔太郎の像があった。 像の前に架かる橋の名前は「朔太郎橋」で昨日イベントが行われたようだ。 その橋の少し上流に「絹の橋」と言うのがあった。 前橋は江戸時代から「糸の町」として発展し、横浜開港後は「前橋の生糸」として世界に その名をとどろかせたそうな。 その当時は木造の橋で名前は付いていなかったが、世界詩人会議の開催をきに「絹の橋」 としたとの事だ。 広瀬川をさかのぼり、途中から前橋公園に立ち寄った。 ここも桜が満開で大勢の人でにぎわっていた。 公園の一角にグリーンドームがあり、ここはおもに前橋競輪を開催する場所である。 建物にそっての桜が綺麗だった。 大渡橋を過ぎて敷島公園に向かう、総体道路の桜は花びらが風に吹かれて飛んでいた。 ボート池には、白鳥のボートが何隻も浮んでいた。 公園内のバラ園の中にある「萩原朔太郎記念館」に立ち寄た後、出発点の吉岡町緑地公園に たどりついた。 4日前に訪ねたときはほとんどが蕾だったが、今日は7部咲きぐらいだった。 心配した天候も、午後には晴れ間がのぞいて、風も弱くサイクリング日和だった。 今年初めてのゆっくりサイクリングでした。 「田舎の骨董」興味のある方は、覗いてみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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