【チャン・ヒョク来日記者会見-2008.3.7】 その2
[その1]★
マスメディアの方たちだけが、ウリヒョギを独り占めした“記者会見”、
いくつも記事があがって来ていましたが(最初は、
ここ★ )、遅れて
アップされたk-plazaさんのレポート記事も、分かりやすいので、ファ
イリング♪
今、前回の記者会見を見たのですが、驚くほど今回は表情が軟らかく
なっていますね~。 わたしたちがギャースカ騒いでいれば、日本の
ファンがたくさんいることを実感し、他国でも“身内気分”さんが
たくさんいて(笑・・私も~♪)リラックス出来るようになったのでは?。
記事レポート、たいへんうれしいのですが、どこかのメディアさんが前
回.[5月29日]のように、動画(
こちら★ )(
こちら★ )で提供してくだ
さらないでしょうか。
記者会見のあとのミニイベントもほんの、ほんの!ひとにぎりの方たち
が知るだけですので、その時の様子、ぜひとも動画で見たいものです。
期待してもう少しのあいだ待ってみましょか・・・
掲載元★ (写真まだ他にも出ていますよ)
【チャンヒョク記者会見レポート】
■k-plaza.com
昨年大ヒットしたドラマ「ありがとうございます」の主役で
先月パパになったばかりのチャンヒョクがドラマのプロモー
ションのために来日しました。3月7日、東京シネアート六
本木で開かれたこの日の記者会見の現場の模様をKスタッフ
がお届けします。
(チャンヒョクの登場とともにフラッシュの嵐が起こります)
チャンヒョク:こんにちは。チャンヒョクです。宜しくお願
いいたします。(落ち着いてる声で挨拶をするチャンヒョク)
チャンヒョク:ドラマ「ありがとうございます」のプロモー
ションのために日本に参りました。日本でも「ありがとうご
ざいます」が皆さんの声援をいただいてるということでとて
も感謝しています。
(挨拶の後、早速質疑応答の時間に入ります)
Q:ドラマ「ありがとうございます」の中でとてもわがまま
なミン・ギソ役で、人間臭さも感じさせる演技をしたチ
ャンヒョクですが、そのような演技をするためにどんな
ふうに役柄を作って行っていましたか?
チャンヒョク:初めにミン・ギソという人物は大変傲慢で自
分のことしか考えない自己中心的な人物なんですが、 時
間が経っていく過程でボムの家族と連れ合うにつれて徐
々に変わっていく様子が表現されています。僕が初めに
この作品を選択した理由も人間愛や家族愛がありながら
人物がまたこの家族の影響を受けて本来の姿で変わって
行くというところが描かれていてその過程をどうしたら
表現できるかなと最初から考えながら役を作っていきま
した。
Q:ドラマの中で医者の演技をするためにどんな研修をしま
したか?またドラマの中で血が出るシーンがたくさんあ
ったですが、血に弱いということはなかったですか?
チャンヒョク:友達に医者がいて、事前にいろんなことを教
えてもらいました。特に重点的に学んだところは手術を
する際に実際どんな器具を使うとかメスの持ち方とか手
術器具の使い方とかを学びましたし、医者が手術室に入
る前にどんな流れを踏むのかについても学びました。ま
た、病気が発生したらその病気の原因はなんなのか、ど
のようにして治していくのかについての理解もしなけれ
ばならないので、そのようなことをいろいろ勉強しまし
た。なによりも一番重点をおいたところはレジデント4
年時の医師はどういうふうに患者と向き合うのか、医者
はどのように人間関係を作っているのかということにつ
いても学びました。
また、血についてはインタビューの時によく聞かれる質
問ですが、実際ドラマでは偽物の血を使っているので抵
抗があったりとかはまったくありませんでした。
Q:それだけ一所懸命に研究されたのなら、簡単な治療とか
は自分でもしかしてできるのではないでしょうか。(笑)
チャンヒョク:そういう状況におかれたらやるかも知れませ
ん。(笑)
Q:(チャンヒョクにとって)一番印象に残っているシーン
や台詞があれば教えてください。
チャンヒョク:最後のシーンでミン・ギソががヨンシン(コン
・ヒョジン)の家に尋ねて行き「家族になりたい」と言う
シーンがありますが、、このシーンが特に印象的でした。
元々、このドラマのタイトル「ありがとうございます」
の原題は「私たちがいた」でした。少し抽象的なタイト
ルですが、その意味は「一緒にいてくれてありがとう」
です。ここで「ありがとう」という部分が実際のドラマ
のタイトルなりましたけれども、ヨンシンに対して「家
族になりたい」というギソの言葉には初めて「ありがと
う」という気持ちを表現する部分なのでそれが一番印象
に残っています。
Q:今回、「ありがとうございます」のミン・ギソと以前演
じた「明朗少女成功記」のハン・ギテはわがままな男性
が成長していくというところで、ちょっと似ている話で
す。しかし、ドラマを見た限りまったく違うように見え
てきます。これに対し、それぞれどのような思いで演じ
たのでしょうか?
チャンヒョク:まず、「明朗少女成功記」のハン・ギテとい
う人物は口を尖らせた子供のようなコンセプトでした。
とても消極的で本当の愛というものがよく分からないと
いうキャラクターでしたが、ヤンスンとの出会いを通じ
て郎らかだった部分も出てきて、その女性を愛するよう
になります。一方、「ありがとうございます」のミン・
ギソというキャラクターはちょっと似ている部分もある
かもしれないですが、状況的に彼が置かれた立場は若干
重いところがありました。「明朗少女」は言葉とおり、
郎らかに面白く話が進んでいきますが、「ありがとうご
ざいます」では若干重いテーマを日常生活の中に自然に
融和させ、人々に伝えることができるようにするという
意図があったので、そのように環境も違い、キャラクタ
ーがまったく違うように感じられてくるのではないかな
と思います。
Q:最後の質問です。 「ありがとうございます」で共演した
コン・ヒョジン(ヨンシン)とソ・シネ(ボム)から 一
緒に仕事をしながら学んだところはありますか?また彼
女たちの印象はどうでしたか?
チャンヒョク:僕が演技に対して考えているのは、いかに共
演者たちとアンサンブルを作りだしていくか、その作り
だしたアンサンブルは視聴者に伝わっていくことだと思
っています。相手の豊かなアクションを受ければ僕のリ
アクションも豊かになります。今回の二人はそんなアク
ションが非常にうまかったので、一緒に仕事をしながら
おもしろく良い作品を作ることができました。
コン・ヒョジンさんの場合は、演技をしているというよ
りそこで住んでいる人みたいに、とても自然な演技をし
ているという感じだったし、ソ・シネの場合は(実際の
年齢に対し)子供っぽくなく、とても成熟した考えを持
っている少女で、もうちょっと成長すればこれから本当
に無限の可能性がある女優になると思います。また、二
人ともとても性格もいいです。
この日、記者会見の後に開催されたファンイベントには
多くのファンからの応募が殺到し、抽選に当たったファ
ンのみが参加することが出来たそうです。チャンヒョク
は2泊3日の日程で日本でのプロモーション活動を終了
し、無事帰国したとのことです。またの来日が楽しみで
すね!
取材日時:2008年03月07日(金)
|