備中松山城(51/100)
見ごたえ:★★★★★所在地 :岡山県高梁市内山下アクセス:車(鬼ノ城より60分)駐車場 :中腹の駐車場(無料)観光時間:120分(登山含む)ス場所 :入場券売場(ココまで着たら入城しよう)ス状態 :良好服装装備:登山スタイル、飲物(夏場は要虫除け)折り返し51城目1週間掛けて山陰地方の城を中心に巡る4日目7城目です。雲海に浮かぶ備中松山城は、竹田城とセットで有名ですよね。それぐらい標高の高い山城です。休日は中腹から駐車場までシャトルバスのようですが、平日マイカーで駐車場までいけ、10台ぐらい止めれます。そこには「日本一標高の高い城」との看板が。ここまで大分車でのぼったので、あとは城を目指すだけと思ったらココからが勝負でした。道の整備はされているものの最高レベルの急な坂道を約20分~30分登ります。途中1歳ぐらいの幼児を抱っこした夫婦がおりましたが、ママさんは登山をあきらめたようでした。それぐらい中途半端な気持ちでは登れません。真夏日で鬼ノ城で疲れ果てた足でさらにこの坂道は地獄のようでしたが、標高が高いせいか、鬼ノ城よりも涼しく、水分補給をしながらなら問題なく登れました。なにより5歳になった息子が文句も言わず頑張って自分の足で登ってくれたことが助かりました。坂道を登りきった先には、山城ならではの石垣と櫓の絶景が待っております。特に入り口の石垣は大迫力です。本当に感動してしまいました。(写真では伝わらないのが残念)さらに城の中を登ること5分程度でまた天守閣が見えてきます。もう最高の景色です。入場券売場でスタンプをおして、本丸のある敷地内に入るをと、平櫓に無料の冷たいお茶が用意されておりました。非常に気の聞いたお城でした。天守閣はコンパクトですが、現存天守はやはり貫禄があります。天守の中には復元の記録の資料が残されております。下の写真は発見されたときに城の写真です。タヌキの巣にお屋敷になっていたようです。このあと戦時中でありながら修復されたとのこと。戦時中なので男手はなく、女子高生が瓦を麓から運んで修復したと書かれていました。こんな山道を・・・女子高生強し!この真夏日に苦労して、ここまで登った甲斐がありました。一度、竹田城とセットで、雲海に浮かぶ備中松山城を見てみたいですね。次は寂れたマイナー天守・江美城に向かいました。日本100名城公式ガイドブック価格:1,575円(税込、送料別)ビジュアル・ワイド日本の城価格:3,990円(税込、送料別)