カテゴリ:住*断捨離&シンプルライフ
ようやく年末の家仕事も… 7ヶ所もの窓掃除(内外や桟の溝もすべて)や 年賀状プリントに一筆書きも終わり、 冷蔵庫や細々した最終の掃除の… キッチンや浴室(日頃しているのと同じ程度)を残すだけとなりました。 年末バタバタと…忙しくなり、 もう少し前から計画的に掃除や片付けをしておけばよかったなと… いつも反省しますが、 次回の旅行までにはスッキリ片付ければいいかなと、 あまり気にしないようにして、 ストレスを貯めないのが一番かなとも思ったり…。 私自身のモノの断捨離は定期的にしていますが、 収集癖のある男性や夫の持ち物では、 なかなか勝手に断捨離できないのが現状…。 私のその中の一人で…長年不満を感じてきました。 今回は年末で、日頃の?!今年の?!鬱憤(うっぷん)を晴らすべく、 かなり毒舌かもしれませんが、 お忙しい年末…お時間&断捨離への関心がありましたら、お付き合いください。 今回が夫(男性)編…次回が母(親)編です。 男性には…もともと収集癖があり、 若い時にアルバイト等で貯めたお金で購入したモノや 衣類は特に思い出や思い入れが強く手放せないそうです。 また夫には…その傾向が特に強く、 自分のモノを勝手に移動することも拒否的だった為… 全く触らなくなっていました。 何度言っても…減らそうとしない下着は、 当初は定期的に季節ごとにきれいに整頓してもいましたが、 タンスの引き出しに入りきらなくなり、 畳んで直すことさえボイコットしていました。 可愛そうに健気に自分で直しています…。 今年の年末は、私自身も… 洋服や食器が箪笥に入らなくなり、 ガラス食器やキャラクターの食器や 洋服を次々と断捨離することができました。 男性や夫同様…私ももったいないかなと モノを大切にしたり、残したい癖?!習性!!があるので、 夫の気持ちもよくわかります。 ですが、私以上に家の80%くらいを支配する夫のモノには… 本当に何度もイライラ苛立ちを感じたり、 半ばあきらめ…妥協することを繰り返してきました。 『断捨離』本を読み始めた…5.6年程前には、 夫もろとも断捨離でき、これらのモノから解放されて、 1人暮らしができたら、 どんなに気持ちよく…本当に好きなモノに囲われた シンプルライフが実現できるかもとさえ考え、 期待したり希望を感じたりもしてしまいました。 その本が単行本のこちら↓ 小さく安い↓文庫本も発売されているようです。 なので、私の押し付けや暴走で断捨離が進み、 こちらが片付けたり、 勝手にモノを移動するだけで、大喧嘩が耐えなくなりました。 ですが…持病もあるので、昔のようにしっかり働けず… 経済的な理由もあり…1人では生きてはいけないし、 今更、孤独も私には辛いので、妥協?!し… 今ある好きなモノや自分のできる範囲で 頑張ってみようとシンプルライフを目指した次第です。 なので仕方なく、あきらめてはいましたが、 夫が機嫌がいい時やモノを購入してくる度に… 「減らせるモノを減らしてスッキリ過ごしたい。一つ買ったら一つ減らしてね。」 と伝えましたが、"猫に小判"?! 忙しい仕事の毎日や休日はスポーツに明け暮れ、 一向に断捨離する気配も…ありませんでした。 ところがこの冬… なぜだか洋服を次々購入してきたり、 (洋服箪笥に詰め込み過ぎて、自分の持ち服の種類を把握していない状態…) 季節の変わり目になっても… なかなか春夏のスーツから秋冬のスーツに交換しない夫に、 寒い季節なのにと…身体の事や、 人から見られる立場から…世間体も心配し、苛立ちを感じていました。 そんなある日、 翌日…大切な会議があり、秋冬スーツを着ると決めたようで、 自分の洋服箪笥から、出してきたまではよかったのですが…。 これまでの若い頃着ていた、思い出スーツや洋服で キュウキュウパンパンの箪笥やクローゼットの中で。 きちんとクリーニングをして直したスーツには皺がたくさん… 「クリーニングして直してある意味…分かってる?!」 かなり怒り口調でついつい言いながら、夜中にアイロンをかけました。 その1件もあって… 「次々に洋服を買ってきているけれど、 今まで買って大切に直してある洋服は、死ぬまでに着る?? 着ないなら…毎日交換しながら着ないと、 大切に直したまま死んだら、私が全部捨てるだけよ。」 「せっかく大切にしてあるなら、お洒落して着ないと… もうあと数十年生きるとしても…着る機会なくすよ。」 と休みの日…少し機嫌のいい時に強い口調で言ってみました。 それは自分にも常に心の声として言い聞かせ、 定期的に断捨離を促す言葉でもあったからです。 私が言ったところで、本人の気持ちか変わらない限り… 断捨離はおろか…勝手にモノを動かしたり捨てる事さえできないので…。 そして、今回のスーツの一件もあり、今月になり年末ということもあり。 「若い時アルバイトで貯めた泣け無しのお金で買った、 今は似合わないジャンパー。サイズが合わなくなった大切なスーツ。」 …と思い出を語りながら手放す決心をしてくれました。 なんと、洋服数点に…ブレザー2着に、 スーツ2着カシミヤロングコートまで…写真はその一部です。 そして、多くの溜め込んだ書類も…昨年同様 今年最後の燃えるゴミや紙類の収集日にあわせて、 45Lのゴミ袋2個分もまとめて、断捨離してくれました。 女性は変化や新しいモノを好むのに対し、 男性は変化を嫌い、古いモノを大事にもっておきたい… そんな癖があることを… 断捨離を始めて…喧嘩が耐えなかった… 昔の自分に教えてあげたかった…今年の断捨離の成果でした。 ですが…これはまだまだ序盤…。 押し入れには、独身時代から引越す度に運んできた… 夫の衣類やゲームや本…と衣装ケースで12ケースも鎮座し占領しており、 通常シーズンオフで直す…布団もいつも天袋に直す大変さ…。 キッチンの流しの下だけでなく、 食器棚やリビングのあちこちに… 夫が落札までして収集した…洋酒も山のように鎮座&占領… 私の収納場所がなくなり、 断捨離を定期的にしないと生活できないのは仕方ないのです。 ですが、先日いい言葉を思いつきました‼ 「変化を好むと…脳は成長し、認知症にもなりにくいんだって。 だから断捨離がいいらしいよ。」 これは専門の学者さんが、 「結婚することが脳を成長させる。」と言われていた言葉から… …全く違う二人の異性が一緒になって共同生活をする訳なので、 かなり多くの変化に対応する努力や妥協や忍耐が必要で、 脳が活性化するというような事でした。 ですが、それを私なりに、断捨離にも活かせそうに感じ、 魔法の言葉になり得ると期待して…。 来年こそは、夫のモノの 断捨離が気持ちよく進みますように。 写真は、手作りの琉球ガラス2つを除いて断捨離したモノたち…。 他にも洋服はかなりたくさんありますが… 少し思い出や心残りがあるモノは、写真に撮ると… 「なぜこんなもの…大切に保管し続けていたのだろう…。」 …と、すっきり手放せました!! 「断捨離してスッキリした!!」と思うなら正解!! なんだか心残りを感じるなら…まだ手放すには早かったかなと思います。 長くなってしまいましたが、最後まで… 愚痴のような私の嘆きにおつきあい頂きありがとうございました。 お1人お1人の優しい毎日のクリックが更新の励みになります。 お手数ですが、ぽちっとクリック↑をお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2016/05/10 06:01:01 PM
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