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2010年12月12日
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カテゴリ:読書:海堂尊


『マドンナ・ヴェルデ』 海堂尊
を読みました。


以前読んだ、『ジーンワルツ』
の裏編という位置づけの本です。

代理母出産を頼まれた、母親の心境から描かれた本です。

現在の日本の法律では、
卵子提供者ではなく、出産した人が母親という
法律の枠組みを問題視している内容です。

お話は、産婦人科医の娘を持った母親が
代理母出産を頼まれ、娘のためと妊娠したのはいいのですが、
娘がその子供たちを、日本の上記問題のケースとして
公にさらすということ母親が知ります。

そこで母親は、そういうことに子供を利用しては
いけないと娘に対して説得を試みる所が
メインとなっていました。

たくさんの人に考えてもらうための機会を作りたい
医師としての娘の気持ちもわかるし
母親なら母として子供を自分の目的に利用してはならない
ということもわかる、難しい問題でもあると思いながら
読んでいました。


病気や事情があって卵巣を取ってしまった後にも
どうしても子供が欲しい女性で実際自分だったら
と考えるととても大変な問題だろうと思います。

ちょうど新聞でも第三次ベビーブームは起こらないことが
確定した矢先で、最近自分も含めて出産が遅れていたり
子供を産んでも託児所は?とか不安要素が多い中で
それでも、子供が欲しいと思っている人たちは貴重だと思うし、
簡単ではないと思うけれども
そんな人たちが望むような法律の世の中になってほしいとも感じました。





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最終更新日  2010年12月12日 11時05分25秒
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