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すずひ hd-09

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*** ありがとう! ***

*** みなさまの おかげで「5刷」です ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



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2019.01.09
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カテゴリ:すずひの本
ミニマリストになる前は、わからないことばかりでした。

どうしたら ものを減らせるのか。 どうすれば 服を減らせるのか。
どうしたら、掃除が続くのか。 どうしたらこの散財をやめられて、お金が貯まるのか。


服も、ものも、捨てれば 減るし、
面倒な掃除だって、歯を食いしばって頑張り、罰則でも科してもらえば(嫌々)続くだろうし、
徹底した禁欲生活に突如切り替え、何ひとつ買わなければ、お金だってすぐに貯まるのだろう。



でも、そうじゃない。 わたしは、そんな暮らしがしたいんじゃない。



どうしたら、気持ちよく 暮らせるの?


あの頃、それが、知りたかった。 そうなりたかった。  今のままでは もう嫌だ! と。





「本」が、完成しました。 一足早く、配本いただくことができました。




ものの数も、服の枚数も、部屋のホコリの有無も、預金残高の多い少ないも。

目の前にある「わかりやすい結果」だから、そこばっかり見てしまう。 
そこを正そう、正そう、と・・・視野狭窄的になり、心も、思考も、凝り固まってしまう。

でも、本音はきっと、誰もみな。

本当の「心の声」は・・・「気持ちよく暮らしたい。」 「わたしらしく生きたい。」


それをわたしに気づかせてくれたのが「ミニマルな暮らし」でした。






この部屋にこんなに馴染むってこと。 わかっていたことなのに、たまらなく嬉しい眺め。







一体 どんなかたが この本を手にとってくださるんだろう、求めてくださるんだろう、と
想像したとき、

「気持ちよく暮らしたい」ひと、今の暮らしを変えたいと思っているひと、であること。
そこを目指している、これから目指したいひと、これまでの暮らしを変えたいひとであることは きっと、100% まちがいなくって。

今の暮らし最高!今の自分の暮らしかた大満足!大量の服、ものだらけ、万歳ーっ!という人が、
こういった本に お目をとめてくださるようなことは おそらく まず、ない。

そこは とてもよく理解も想像もできているんだけれど。



本を書くにあたって、「想像」することが最も難しかったところ。それは。


気持ちよく暮らすことを目指している ある方が、この本を手に取ってくださったとする。

けれど。 
今現在、その方が、片付けや暮らしに向き合うことの、一体どのような段階におられるのかが
一切わからない、ってこと。

わかるわけない。 
そう。ものすごく千差万別の、様々な歩みの段階の方がいらっしゃるのに決まっているのだから。
片付けって、いつの世も、そういうものだから。 究極の「個人差」の世界。





ああ、紙の匂い。そしてインクの匂い。 新しい本の「匂い」が 昔から大好きです。






この場所で、わたしと2年半の日々を これまでともに歩んできてくださった方。
すなわち、すずひの暮らしを、すでにとてもよくご存知の このブログの読者のみなさま。
一方、この本で初めてわたしをお知りになる方。生まれて初めて「ミニマルライフ」に触れる方。

2年半ブログをお読みくださっている方だって、さらりと軽く読み流してくださっている方と、
それこそ隅々まで研究するほどの勢いで読み込んでくださる方が、きっと 両方 いらっしゃる。

ぞれぞれの方に「段階」があり、
それぞれの方が求める情報が「大きく異なる」ということは、想像に たやすい。


それを 同じ1冊で どう表現すればいいいのか。 どうバランスをとったらいいのか。

「初期編」「中堅編」「玄人編」って、分けられない中で、
あらゆる段階の方に どうかご満足いただけるよう、その内容を構築することの 難しさ。

そこが、「本」の いちばんの難しさ でした。


バランス。  バランス。  
わたしが! わたしが! 今のわたしはこれを書きたい! だけでは成り立たない、バランス。



今現在のわたしの書きたいことだけ書いているのが このブログです。
ブログしか書いたことのないわたしが 生まれて初めて、「本」と向き合いました。




このフォントに使われるカラーにもこだわりました。大好きな「ブルーグレー」で。




いちばん伝えたいことは 明確だった。 全体を通して譲れないところだった。
ミニマルな暮らしは 単なるお片づけライフ、もの減らしライフじゃないってこと。

「心がかわる」ってこと。  

その話だけで 1冊192ページ全て埋め尽くしてしまえそうなのが わたしです。
そこを伝えるためには、そう思えるに至ったエピソードや根拠、ここまでの足跡、というのが
必要で、それがないと実感として伝わりにくい。  絵空事みたいになっちゃう。

エピソードばっかりでも、今度は個人的な思い出話みたいになっちゃうから、そのバランス。

わたしの書く原稿は、どれもこれもが長くなりすぎて(想像がつくでしょう?)
それを、編集者さんが「リライト」してくださる。 編集者さん泣かせだったと思います。

本を作ることにおいて、基本中の基本であるところの「文字数」「ページ数」という概念。
そのいずれもの概念が終始育たなかった、身につかなかったのが、すずひという人間(笑)


いえ、ほんとに これは 笑いごとではありません。

最後の最後になって、ページ割りを組み直し、本当に、本当に、ご尽力くださったこと。
わたしの意思を、ご無理を通してくださった箇所が、いくつもいくつも、いくつもあったこと。

ごめんなさい、ありがとう、ごめんなさい、ありがとう。
ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、の 繰り返しでした。



本を出版されるようなブロガーさんは みなさんとってもパワーがあってスマートで、
出版という生業を、さらっと、いとも軽やかに超えてゆかれるように見えていた。
キラキラと、眩しかった。 


きっと、そんなどなたさまにも。それぞれのご試練があったこと。想像すると、胸が熱くなる。


わたしは、決して「軽やか」ではなかったです。
でも、振り返ると、全ての奮闘が、出来事が、とても。 とても愛しくて。 

かけがえのない経験をさせていただきました。 生きてきてよかった、と思いました。


担当の今野さんと「コンランショップ」のカフェで初めてお会いした、緊張の瞬間も。
    (お互いに初対面でしたが、わたしの少ない服+カーニバルが目印となりました)
ふだんの暮らしの中では滅多に使わないパソコンのメールの 受信・送信のやりとりも。
添付ファイルの開き方もわからなかったわたしが、開いて保存できるようになりました(笑)

新しくどなたかと出逢うことの、もう滅多にない暮らしをしていますから、
ライターさんやカメラマンさんと初めてお会いした時のドキドキする気持ちも。
タオルハンガーが壊れちゃって焦ったけれど、ちゃんと間に合った2日間の撮影の日々も。
そして何より忘れられない 初めての「ゲラ」を受け取った日のこと。 
初校・再校。「書籍原稿」と、生まれて初めて ひたすら ひたすら 向き合った時間。 

長かったようで、あっという間だった。  その全てが、たまらなく 愛おしい。


撮影のね。   このシーンが、最後のカットでした。









「最後のカット」を撮っていただいて、「これが最終カットですね!」ってなった時には、
なんだか時々テレビで見るような、まるでドラマや映画の撮影のクランクアップみたいな、
そんな「一体感」と「打ち上がり感」、その場にいたみんなの、同じ温度の感情の盛り上がりがあって・・・ 

みなさんと力を合わせて何かを成し遂げることの喜びに すずひの心は 震えました。

自分はとことん冷たい人間だといつも思っているのです。
自分の心が こんなにも熱くなれるのだ、体温が上がるのだ、ということに、驚きました。



読者さま。 ありがとう。  すずひは「本」を 出させていただくことができました。



あっけらかんと楽しいだけの経験って、きっとすぐに忘れてしまう。
人生において、振り返るたび 何度もしみじみ噛みしめることのできる 価値ある出来事って、
楽しい中にも、苦悩や奮闘が必ずセットなのだ、ということを わたしは知っている。


「捨て」がそうでしたから。


「捨て」は、苦しかった。 でも だからこそ「夢中」になれた。 心から、楽しかった。


「本作り」と 捨ては・・・ 「1日1捨」は とても よく似ている、と感じました。


全身全霊かけて向き合うところが。 「もの」か、「文章」か、の その違いだけ。

同じ熱量で向き合ってくださった担当者さんや、
お会いしたこともないわたしを支え、サポートしてくださった㈱KADOKAWAの編集部のみなさまのご恩は、

わたし、一生忘れない。








\どの写真も大好きですが、このページ ↑がいちばん好き! どうぞ、お楽しみに ( ´▽`)/



amazonさん  は、こちらです。

  *** ご予約をくださった読者さま、ほんとうに、ありがとうございます ***



ずっと先だ、来年のことだ、と思っていた発売日が いよいよ近づいてまいりました。 

1月17日です。  あと8日です。







                                     おわり








この瞬間、ここに居合わせたのは 無論、出版の関係者の方々のみ、だったのですけれど。

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いつもここへいらしてくださる読者さまの、あなたさまの存在が。 
見えない力となり、不安しかないわたしを、いつもどれほど支えてくださっていたことか。

今日の話も長かったですね。文字数とは(笑)。 最後までお読みくださり、本当にありがとう。






     *** すずひ 久々に参加の予定 お買い物マラソン ***

1)肉




2)メディプラスゲル



3)たい焼き




                                 以上 ( ´▽`)ノ












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最終更新日  2019.01.09 16:39:55



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