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2019.03.04
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今日は、この日記を読んでくださった方が 一体 どうお感じになられるか、想像がつかない
日記を書きます。


そういう日は、やはり ちょっと 怖いですね。


いつも、ここで、このブログで。
様々なことを発信させていただいておりますが、わたしなりに いつもちゃんと想像できているのです。

今日の日記は すっと受け入れていただけるような気がする、とか。
今日の日記は 受け入れてくださるのと 大反発食らうのと 半々かな、とか。

嫌われることを恐れていては、何もかけない。
ブロガーさんって、その覚悟を持っている人と いない人に、客観的に見て 大きく分かれます。

覚悟、というか そこをあえて避けて通っておられる人の文章って どこか よく似ている。

だから、似ていない人の・・・
ちょっとはみ出した方の、これは本心だぞ!っていう感じの文章に出会えた時には、わたしは
たいそう感動するのです。 その方の更新を楽しみに思う気持ちが、俄然 変わってくる。



わたしね、単に 自分が「読者」として 色々な方の発信する文章を読んでいた頃はね、
なんて言ったらいいんだろう、
ただただ平和(反論されにくい)な文章に対し、とても違和感を感じていたのです。

これは、この人の本心なんだろうか、と。それとも 発信用の作り込まれた世界なのかな、と。
もっと この人の本心に触れたい、というか。 本当の話を聞かせてほしい、というか。
欲張りでしょうか。 そういうブログが読みたいな、って。 いつもそう思ってた。
ありきたりなうわべの話は もうたくさんだ、というような。 生意気言って ごめんなさい。

でもね。 最近、なんとなくわかったのは。

本心を書きすぎてしまうことは、ブログを長く続けようとした時に、とてもネックになるんだろうな、ということ。

本気の感情や持論を吐露したり、
読んでくださる方の思いや感情を あまりに大きく揺さぶることは、かえってそのブログを
「短命」にするのかな、と。


どうでもいいこと・・・あ、違う、そうじゃなくって、そう、こういう言い方がよくない(笑) 
えっと、「どなたさまの気にも なるだけ障らないようなこと」を 書いていた方が、
きっと ブログって、平和に 長く 長く 末長く 続けられるんだろうな、ということ。


わかっているのに。  わかっているんですけれど。

やっぱり 本当の気持ちを 書いてしまうのが わたしです。

結果、色々と苦しくなってしまって 続けられなくなる可能性、というのも
もしかすると  うんと高いことになってしまうのかもしれないのだけれど・・・

それでも、いい。  本当に思ったことを わたしは  わたしの言葉で 書きたいのです。



  ************************************



2月28日は  亡き父の 祥月命日でした。  今年は 十三回忌でした。


ああ、もう そんなに経ってしまったのだなあ と。
わたしも年をとるわけだ、と。 父が亡くなった時は わたしは、30代半ばでした。 


読者さまのご両親は お元気ですか?  ご両親のどちらもが ご存命でいらっしゃいますか?

わたしは今 48歳ですが、
わたしの同世代の友人には、ご両親いずれもがお元気だ!という人が とても多いです。
お元気で 揃ってご長寿なご両親をお持ちの友人が、周りには、多いのです。

すなわち、両家ともの「ご実家」が 結婚前と変わらぬ状態で存在する、という人が とても多い。


親を見送る年齢って、人によって さまざまです。 誰にもわかりません。
だだ、その経験の有る、無し、って・・・ものの持ち方についての意識に、確実に大きな影響を及ぼす。

「捨て」に対する覚悟みたいなものが とても変わってくると思うのです。

最後は誰かが。  「亡くなった本人ではない、別の誰か」が 片付けることになる。

それを 自分の目で、見たことがあるか、ないか。  





瓶で保存も、タッパーで保存も、邪魔だった。 麺の保存、こういうのを求めてた!!






ものを捨てようとする時。  

「あの世には何も持ってゆけないから」って、とてもよく 使われる表現ですね。

これって・・・ 本当にそうなんですけれど、

若い頃って、そうは言っても 正直 全く ピンときませんでした。


そりゃあ、そうだけれど。 
でも あの世にゆくまでに しっかり使って楽しめば いいじゃん、と。

車も 家も、服も、バッグも、指輪も、 それこそ現金だって。


だから 持ち物はどんどん増やしたっていいし、たくさんあった方が楽しいし嬉しいし、
生きてる間に 満足ゆくまでうんと使ったなら、
生きてる間の人生が豊かな時間になるのだというのなら、
あの世に持って行けるとか ゆけないとか、そんなことは、もはやどうだっていいのではないか、と。


それを こうやって 単に「想像」するのと、
本当に 家族が。
大好きな身内が。 実際に「父」がなくなって その現実を 目の当たりにするのとでは・・・


まったく 迫力が 違いました。 思っていたのとは、別物でした。


主人(あるじ)を突然亡くし、その日を境に使われなくなった「もの」の発するパワーって・・・想像できますか?

ものも、主人を失ったことがわかっているのかな、心があるのかな、って思うくらい・・・
「寂しげなパワー」を まるで吐き出すように、放出し始める。


ものの訴えかける 悲鳴にも似たエネルギーに  残された人は、 圧倒される。 


われわれ、これからどうなるんでしょうか! こんなにいっぱいあるんですけど! って、
ものが、口々に 「声なき声」で こちらに向けて叫んでいるように感じられるんです。

これは 感受性の問題だと思います。  気にならない人も きっと いる。

わたしは 「もの」の発する悲しいエネルギーを背負うタイプでした。 憑かれました。 
そういうタイプなのです。




こんな風な素敵なBOXに入って届きます。 保存袋の保存ケース、買わなくていいね!







もっと使いたかった。 もっと使われたかった。 逝く人の気持ち。残された「もの」の気持ち。
そして この世に残された「人」の気持ち。 これからも生きて行く人の 気持ち。


これはもう どうしたって仕方ないことなのですが、


「ものが多すぎる」場合・・・そこのところが ものすごく「アンバランス」になる。

ものが多すぎるとね、
とてもじゃないけれど納得のゆかない残し方、残され方に どうしても 陥りやすい。
優しい思い出なら、どんなにたくさんあっても 逝く人にとっても、残される人にとっても、
それはとても幸せなことだ。

でも、「もの」は・・・ どう?  「物質」 は どう?


思い出の「もの」として、そこにあるだけで 心の支えになる! という時期も きっとある。
でも、でもね、「持ち主を失ったもの」って・・・あるところから 重荷に、なる。 必ず。

残った人は だって、生きていますから。 
涙を拭いて、顔を上げ、前を向いて、自分の人生を、自分の足で 歩いてゆかなければならない。
逝った人は、自分が大量に残してしまったものを もう 自力では どうすることもできない。


どうすることも できないのです。





パスタだけでなく「きしめん」も素敵になりました。 喜ぶ 尾張名古屋人 ヾ( ´▽`)ノ





わたしなら。  あの世で どれほど悔やむだろう、と 思った。
残った家族に、例えば おとーさんや息子に片付けを丸投げしたことを あの世で、どんなに
申し訳ない気持ちになるだろうと。( 男性陣のみが残された場合は特に大変な気がするのです )
悲しみの中で、疲労の中で、それぞれの毎日の生活が待ってはくれない中で、
捨てても捨てても終わらない、大量の、家中の、わたしの遺品を片付け(させ)る。
家族とはいえ、別人なのです。 どこに何を収めてあるやらも わからない。

中を見ないでうっかり捨てたクッキー缶の中に、現金や実印が入っているかもしれない。
どんな封筒やポーチの中も、バッグの中のポケットに至るまで、だから、いちいち確認しながら片付ける。 それが、残された人にとって、どれほど時間がかかり、大変なことか。


元気一杯の状態ではないですからね。 疲れているんです。 
考えられないような憔悴と寂しさ中で、それをするのです。  させてしまうのです。






スライドジップなら、より最高でした。 ジップを上手に閉めるの、苦手なので ヽ(;▽;)ノ





自分が ある日 突然 この世を去った時に、
あまりにもたくさんの「わたしのもの」が残っていることは、本当に 悲しい。
自分が、悲しい。 死んでも死に切れないわ。 
大量の自分ものを、誰かに片付けさせる。  それだけは、絶対に。 絶対に、避けたい。



愛する家族の死から、学んだこと。



なるだけものを残すことなく 潔く この世を去れたらいいなあ、って・・・ 思った。


36歳に なったばかりでしたけれど (笑)



まだ それでも それ以降も 性懲りも無く、相当たくさんの「もの」を買ってしまっていた
煩悩のと欲望のかたまりだったわたしですけれど、
ほどなくして、いざ、ものを 本格的に手放し始めた時・・・

ものへの執着とか 所有欲 みたいなのを断ち切るのに・・・

その時感じた「死生観」みたいなものが ものすごく 力になってくれたのです。

リアルなその記憶があるのとないのとでは・・・ 異次元だったです。


自分は、いつか死ぬ、ということ。 


頭ではわかっていても、心では信じていないようなところがありました。
そうは言っても まだ36歳だよ? まだまだ人生長いよ?
まだまだわたしはずっとずっと永遠に生きていられるような・・・ 万能感? みたいな。


とにかく、いつかもお話したことがあった気がしますが。わたし36歳の頃、
ものすごく「謎の勢い」があったんです。 人生で 1番 調子づいていた(笑)


そんなわたしに。 父が最後に教えてくれた、大切なこと。

もっともっと生きたかった父が、教えてくれた、叡智を授けてくれた、と 思っている。


あの世には 何も 持ってゆけない。 たくさんの釣竿も、ゴルフクラブも、電気のこぎりも。


持って行けるのは 人生を精一杯生きたという思い出だけ、なんだ、と。
「人に優しくできたこと」「頑張ったこと」の 目一杯胸を張れる たくさんの思い出や、
どうしてもっと優しくできなかったのか、あんなことしなければよかった、という決して消すことのできない後悔や、罪や。



生前整理のようなものの捨て方を 冷ややかに 嘲笑されたこともある。
やりすぎじゃない? と。  そんな世捨て人みたいな考え方 理解できないわ・・・って。
バカにしたければ 心ゆくまでバカにすればいいと思う。  今に きっと わかるから。



だって、反対なのです。




自分の人生を 大切な家族を 愛しているからこそ 捨てようって 思えた。

生きているうちに、元気なうちに、自分のものは、自分で始末したいと、そう思った。

世捨て人的な考え方で生きるのなら・・・むしろわたしは ものまみれで暮らしますよ(笑)
生きている今さえ良ければ、わたしの死んだ後のことなど、そんなのどうだっていいわ〜 と。


どうだってよくないわ! このままでは、とんでもないわ! と 本気で気づくことができた。

わたしの「捨て」の根底には、その思いが、揺るぐことなく 常に存在する。  


父は こんなわたしを どう思ってくれているんだろうか。


お前はいつも極端だな、と、ななちゃん 抱いて ちょっと呆れて笑っている気がする。

母の人生を 誰よりも優しく見守っていてくれる気がする。

世界中の大空を飛びまわる孫娘の無事を、夢に向かって勉強に励む下の孫娘の未来を。
そして、初めての「男の子の孫」に心底喜び、本当に本当に可愛がってくれた・・・
この春 大学生になる18歳の息子のことを。


亡くなることは、むしろ 共に 生きること。  心の中に、いつも 最愛の父がいる。

もしも生きていたら・・・わたしの出版を 誰よりも喜んでくれたのは 間違いなく、父だ。



母が、お仏壇の 一番良いところに わたしの「1日1捨」を お供えしてくれていました。
「1日1捨」のスーパーブラックの文字に・・・ 在りし日の、父の笑顔が 重なりました。


もう十三回忌ですから。  もう 涙など出ないだろうと思っていたのに。


とめどなく。 とめどなく。 「お父さん、ありがとう。頑張って生きるからね。」と


優しく温かい涙が じんわり 溢れ出てきました。





                                    おわり







命の「有限」を 「死」を、とても 前向きに意識しながら生きるようになりました。
辛気臭く根暗な人になるかと思いきや、むしろ明るく、命に感謝できるわたしに なれました。

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死んでから後悔したくない、っていう思い、や 命ある今のうちにやる!って気持ち。
「後回し」の癖も治っちゃった。なんでもすぐやる。明日のことなんて誰にもわからないから。

とても迷いながら書いた今日の日記でした。  読んでくださって、本当に  ありがとう。






  **** 「平成最後のスーパーセール」 だそうですー ( ´▽`) ♪ ****


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最終更新日  2019.03.05 11:35:05



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