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テーマ:暮らしを楽しむ(384439)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
無知とは。 なんと罪なこと。 知ろうとしないことは「罪」だ。
知らなかったおかげで幸せなことも 世の中にはあるかもしれませんが。 知っていたほうが幸せであったり、頭にこないで済むことだって、たくさんたくさんあるのです。 ![]() この御本で「男性脳」を勉強できたことが。 日々の暮らしに、さっそく役立っています。 身近なお友達に配って歩きたいほどの お節介な気持ちになっています。 だって、だってさ ヽ(;▽;)ノ 同世代夫婦の妻で集まるようなときの話題って、というか「愚痴」って。 ほぼほぼここに書いてあるようなことばかり。 妻と夫が、互いの「違い」を理解し、その悩みを解消する術の全ては「脳」にある、と。 そうだったのか! と膝を打つようなことが あまりにもたくさんありすぎて。 人間性って、もともとの「性格」や「生い立ち」や「心の在り方」がメインなのかと思っていた。 違った。 犯人は、「脳」だった。 ![]() かぼちゃ系の甘いお料理を男性が好まないのも「脳」のせい? 甘いのはおやつだ!と言う(笑) 「気が合う」とか「気が合わない」なんていうのは 本当に「気のせい」で。 脳が合うか、合わないか。 なんだ。 特に男女は。 じゃあ「思いやり」は? という話になりそうですが、 思いやりのある行動を思いついたり、実行したりすることを可能にしているのも、 結局は「脳」なのではないか、という気がしてまいりました。 心根なんじゃなくって。 心の優しい子。 「心の優しい人」と言うのも ちょっと曖昧な表現で。 「優しい脳」を持っているかどうか、が おそらく 大切。 心だけ優しくても、それを言語化したり 行動に移すのは「脳」の仕事です。 思っているだけでは 伝わらない。 特に男女は。 特に「夫婦」は。 特に 結婚20年以上の夫婦は。 ![]() もたもた撮影をしていたら、バターが溶けてゆくー、止まってー!の、おやつブロガーあるある。 夫婦の道のりはけっして安泰じゃない。 最初の7年は。 だから正直「あってないようなもの」。そこからだ、ということ。 こんなこと、誰が教えてくれましたでしょうか。 ここで諦める夫婦は、他の年回りの離婚と比べて明らかに多いのだそうです。 もったいない!のだそうです。 7年ごとに「脳」は相手に飽きて(呆れ果てて)、この人でよかったのかしら、と逡巡する。 そんな夫婦がようやく安寧の扉を開くのは・・・・「28年目」なのだそう。 へとへとになった夫婦の間に、希望の光が生まれるんですって。 この希望の灯さえ消さなければ、2人でそっと 大切に 大切に 守ってゆくことができたなら。 が、しかし、だ(叫)!!! その直前(21年目〜28年目)というのが、もっとも危ない時なのだそう。 腐れ縁に、お互いの「脳」が いよいよ飽き飽きし、疲れ果て、呆れ果てるときだから。 うわ! わたしたち夫婦は、するってーと その最後の試練の真っ只中だね、おとーさん! お互い、良い「脳」でいたいー ヽ(;▽;)ノ この「最後の試練の7年間」の在り方次第で、28年目〜35年目の7年間が大きく左右される。 「あうんの呼吸」か「絶望」か、の大きな分かれ目なんだって! (大きすぎやしませんか・笑) ************************************* 中盤の、「家は寛ぐ所ではない」という言葉が刺さった。 常に神経を尖らせ(行き届かせて)いないと、生活なんてものは一向に回らないのだ。 妻は、常に、生活用品100品目以上もの「在庫管理」を任されている。 きちんと在庫があれば、当たり前。 うっかり在庫を切らしてしまえば、それは妻の過失であり責任。(なぜ!) 女性は、「妻」は。 平日の夜も休日も どこか、常に「追い詰められている」と。 一人きりでない限り、確かに 妻だけでなく夫の側も。 どちらも「完全にくつろぐこと」なんて できないのかも。 そこに「他者」がいる限り・・・ 家庭といえど、家族と言えど、そこは「社会」だ。 *************************************** 男性脳には悪意はない、という言葉もまた 刺さった。 会話ですれ違っているだけな場合が 極めて多いのだと。 たとえば。 多くの夫は「妻は家にいるもの」と思いすぎている、と。 それが男性脳の「定番」となっているのだ、と。 「家にいるはずの妻がいないとショックを受ける」のは、定番の壊れに対して、 男性脳がショック起こしている状態、なのだと。 だから 外出する妻に「どこに行くの?」「何時に帰ってくるの?」「俺の昼飯は?夕飯は?」と矢継ぎ早にに質問してしまう。 これは別に 外出を責めているのではなく・・・単に「おろおろしている」のだそう。 そうなの!?!? 言われた側は、外出を責められている気がして気が滅入ります。 ほんと、滅入る。 それが嫌で、しんどくて 出かけれられなくなる「妻」は・・・多い。と。 夫が 妻の居場所や行動を把握したいのは、男性脳の安寧のための反射行為。 妻が家にいないことが 不便で腹立たしいから、ではないのだそう。 そ、そ、そ、・・・・ そうなの!?!?!? これ、根本的な誤解のあるご夫婦って、 日本の いわゆる熟年夫婦には、たくさんたくさんいらっしゃるんじゃないだろうか。 夫からしてみたって、こんな追いすがるような質問はしたくないのだそうです。 「定番の崩れ」に対する脳の不安が思いの外大きく、確認せずにおられない。 会社では そういうこと全部把握できますものね。 部下や女子社員がふらりとどこかに出かけてしまう、とか ありませんものね(笑) そう。 「確認」だったのです。 「また出かけるのか!」という皮肉に聞こえるのは、妻側のゆがんだ受け取りかた。 100%そう聞こえるんだけれど(笑) 夫は、そんな意地悪な気持ちではいっていない、と。 脳が、確認をしたがっているだけ、と。 きちんと報告すればいい。 事前に報告をして、互いに「確認」をすればいい。 知らなかった・・・・ 知らなかった・・・・ 知らなかったことだらけ (;_;) 無知とは、悲しいこと。 皮肉、ではなく「確認」なんだ。 それを知っていれば。 いさえすれば。 出かけるたびに「皮肉を言われた!」と悲しくなったり、 誤解から喧嘩になって互いに「絶望」するようなことも、起こりえないのだ。 わたしは、おとーさんを、男性脳を ものすごく ものすごく「誤解」しているところがある。 おとーさん、ごめん!!!! ヽ(;▽;)ノ ![]() がんばるぞー!おーっ!って感じのファーファの箱が、可愛かった。このポーズ、真似した(笑) おとーさん、ごめん! 男性脳、ごめん! そして新たな気持ちでがんばるぞー! おーっ! と、そんな、「謙虚で元気」な気持ちになれる1冊です。 気づかされ、教えられ、心が・・・ いいえ「脳」が 元気に生まれ変わるような1冊です。 「妻の気持ちがさっぱりわからない」とお悩みの「夫さま」にも、ぜひ読んでいただきたい1冊。 1回目、最後まで読んだときは、ただただ放心状態なりました。 がーん・・・という感じ。 互いの「脳の違い」に対する理解が、これまでなんと足らなかったことか、と。 悔やんだ。 これを知っていれば。 もっと早く知っていれば、と。 ショックだった。 心や、性格。 振る舞いや、行動。 ひとつひとつの表情。発する言葉や、受け応えの全て。 穏やかで優しい笑顔も。 イラついた、険しい しかめっ面も。 すべて、それは「脳」の仕業。 脳科学の本を、読み漁ってしまいそうな・・・ そんな秋のすずひ、です。 おわり 多くの被害、停電、大きな河川の氾濫・・・ どうか みなさま ご無事であってほしい。 にほんブログ村 今日もここへいらしてくださって、ありがとう。 お読みくださって、ありがとうございます。 被災されました多くの方々に・・・ ご冥福のお祈りと、お見舞いを申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.13 18:52:28
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