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テーマ:ミニマリスト(672)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
「少ないもので暮らそう!」と ある日、ついに 思い立ったとして。
あなたさまが ついに 本気で立志、決意を なさったとして。 何をどのくらい残せば 差し当っての暮らしは大丈夫なのか、 どのくらいまでなら減らしても 生活に支障が出ないのか。の目安。 それはもう、本当、人それぞれなところはあるのですけれど・・・ 「わたしの場合」。 すずひの場合というのが、ここへきてえらくはっきりしてまいりましたので、 今日はここに、まとめてみようと思います。 *********************************** なんとなくの「目安」があるだけで、作業ってとてもスムーズに進むところがあります。 例えば服が100着あったとして、 99・・・98・・・97着・・・ と 恐る恐る、最初っから1着ずつ 遅々と進むよりも。 そうか、まず半分までは一気にごっそり手放してしまおう! そうしてから「50着目以降」からは、1着1着、いよいよ慎重に減らそう、みたいな。 作業効率の向上。 作業のスムーズ化、ですね ( ´▽`)ノ 時間がかかりすぎることは。 人は、たいていの場合。 最初のうちだけ楽しくて、やがてめっちゃ嫌になります(笑) 途方にくれる、というやつです。 ************************************** 長年にわたって手付かずのままの「ものすごい現実」と向き合って、途方に暮れてしまう。 無理もないことです。 最初の1歩が踏み出せないのは、そんな思いからなのではないかな、と想像するのです。 1歩目がなければ、当然の事ながら そこに「2歩目」「3歩目」を望むことはできません。 だから、最初の1歩。 小さな1歩。 小さな、小さな。 あなたの最初の「1捨」のきっかけに・・・ そういうものに、わたしは、なりたい。 ![]() おっかなびっくり、恐る恐る、用心深く、不安の中で手放しをなさっておられるときの・・・ だから、なんとなくの「目安」というか 「見本」として。 すずひって人は、あの数でも、どうやら生きられている様子だ。 あそこまでするつもりはさらさらないが、あの女のことは大嫌いだが (え!) ウチの場合も もう少し減らしても問題ないのかもしれないな、とか。 バッグは、そうか。 究極、大きいの、小さいの、キャリーがあればどうにでもなるのか、とか。 靴は5足。でもウチはまだ小さな子がいるから、走り回る靴や長靴が各1足要りますよ!とか。 そういう目安。 手放しすぎたり、捨てすぎたりして買い直すのは、どなたさまにおかれましても辛いこと。 そういうことが度重なってしまうと、人は手放しの行為そのものを後悔し捨てに臆病になります。 ああ、損した、や、失敗した。 こんなことならやらなければよかった、という後悔の気持ち。 やりすぎない、やり足らすぎない、 おおよその「最低限」を知りたい、という気持ちが、 捨ての初期の頃、だから、わたしには、ものすごくありました。 ものの少ない暮らしで、3人家族くらいで、本当に、何年も、実際に 暮らしている人。 そういう「生きたサンプル」が欲しかった。 それがどこにもなかったから。 わたしは自分で挑み、そして自分で突き止めた。 ************************************ 【 サンプル・その1(服)】 ![]() ブラウス 2 ニット 3 ワンピース 2 スカート 2 コート 1 合計 10着 この秋・冬から、春〜初夏?までは、これで、わたしは大丈夫です。 一番たくさん持っていた頃の、これは1/12くらい。 10%以下の数ですね。 わおわお。 【 サンプル・その2(バッグ)】 ![]() 大きいの(本が入るサイズ) 1 小さいの (本が入らないサイズ) 1 キャリーバッグ (リモワ) 1 一番たくさん持っていたときのバッグの数が、実はわからないのです。 わからないくらい持っていたのです。 今は、バッグはこの2つで大丈夫。 2つだからこそ 大好きな、決して妥協のないものを。 また、出番のそう多くないキャリーですが、 キャリーこそ「価格=性能」であると、出かけるたび痛感します。快適さが違う。 旅のお供として、人生のお供として「信頼のおけるもの」「納得のゆくもの」を・・・ ぜひ。 【 サンプル・その3(靴)】 ![]() ![]() 靴のお話は、このあいだお読みいただいたたばかりですね。この「基本の5足」が、快適です。 昔は、走り回るためのニューバランスやら、ナイキやら、コンバースやら、持っていました。 長靴も、ロングブーツも、バレエシューズも、たくさんありました。 今はもう、それらが必要ないのです。 【 サンプル・その4(食器)】 ![]() ![]() 今は、一人だいたい12個。 家族3人で・・・36個未満、の食器で暮らしています。 服も、バッグも、食器も、本を出させていただいた時点よりも気づけば減っています。 あのときはもう、あれこそが限界の「削ぎ落とした数」だと思っていたんですけれど ( ´▽`) 見直せば、「限界」も・・・ こうして ふわりと変わるのですね。 ************************************* そう。 わたしは「サンプル」だ。 まずは、あのすずひって人の「3割増し」くらいから始めてみよう! とか、 あそこまでは減らしたくないわ、最悪な例だわ、という「反面教師」的な見方でも全然いい。 ああはならないようにくれぐれも気をつけながら減らしましょ、という、ね(笑) そういう目安って、とても必要だと・・・「必要悪(笑)」とさえ、わたしは思うのです。 ************************************* こんなんじゃ足りない。 暮らせるもんですか。 この人の言ってることはおかしい! そういうことを感じるのって 当然です。 誰も彼もから賛同していただける暮らしをしているとは、いま、わたしは全く思っていません。 (以前はね、すごく賛同してもらいたかったのです) 一つの例として。 これでだけも、人によっては暮らせるんだよ、という見本として。 お手本じゃなくて、わたしは、ただの 「見本」。 そんなサンプルの一つ、として。 「キワモノサンプル」として(笑)。 どうか、「ミニマリスト・すずひの暮らし」を・・・ これからも、ここに 覗きにいらしてくださいね ( ´▽`)ノ おわり 片付け本を読んでも同じように片付けられないのは何故か。あれは「お手本」だからです。 書道の先生の「お手本」があっても、その通りには書けないのと同じことなのだと思います。 にほんブログ村 今日も すずひの様子(笑)と「長いつぶやき」を覗きにいらしてくださって、ありがとう。 ↓ なんだかここ最近「楽天」の読み込みが とっても重い気がするのですが、 これはわたしだけに起こっていることなのでしょうか ヽ(;▽;)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.18 18:23:37
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