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テーマ:暮らしを楽しむ(383638)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
自分の暮らしを自分で「素敵だ」などと
恥ずかしげもなく申し上げておりますと、 「この人は頭が沸いているの?」 「やれやれお手上げだわ」 と。 そう思われてしまいそうですが(笑) わたしが思いますことには、 自分の暮らしに不満いっぱいで生きているよりも こちらの方がどう考えてみても幸せですし、 毎日が、楽しいのです ( ´▽`) 小さな小さな暮らしは、身軽です。 不要なものを、もっともっと手放して、 いざとなれば25年使ってきた大物家具さえも全て手放して、 いつか「軽トラ1台」で自力でお引越しできる日を わたしはいつも夢見ています。 夢があるのです。 夢があることは、幾つになっても幸せなことですね。 ************************************** 自分の暮らしに満足できている状態、というのは、 とても心の強い状態です。 自分で自分に叶えることのできる とてもささやかだけれど、とても素敵な状態。 嬉しい予定のある日だけがご機嫌なのではなく、 毎日がご機嫌である、ということ。 誰かに満たしてもらうのではなく、 自分の心を自分で満たせている、ということ。 ナッツをまず先に。 そして10分くらいしてからタルトを食す。 最近のおやつのいただき方。 お腹も、心も、とても満たされるいただき方です ( ´▽`) ミニマルな暮らし。 暮らしに「ゆとり」や「余裕」が生まれると、 自由な時間がどんどん増え始めます。 増える、と申しますか 「時間が足らない!」や「間に合わない!」というあの忙しい感覚と どこか無縁な暮らしとなってゆくのです。 時間は「目には見えないもの」だけれど 「素敵な時間」というのを まるで目に見えるかのように実感できる瞬間が増える。 あなたにとっての「素敵な時間」というのは、 たとえばどんな時間ですか? 好きなお茶をいれておやつを楽しむ時間でしょうか。 新しい洋服のコーディネートを考える時間でしょうか。 大好きなお友達と会っている時間でしょうか。 好きな作家さんの本をひとり静かに読む時間でしょうか。 ボトルにはいつも温かい「ほうじ茶」を。 水分もたくさん摂るようになりました。 *************************************** 反対に、素敵じゃない時間と言って思い浮かぶのは たとえばどんな時間でしょう。 文句言ったり不機嫌でいる時間。 何かや誰かに対して怒っている時間。 意味もなくネットをさまよっている時間。 そして・・・そう「探し物」をする時間。 素敵じゃない時間、というのは そうか「なんの生産性もない無駄な時間」ってことなのかな。 自分の暮らしのことを ちょっと振り返ってみますと、 探し物をしたという記憶が、 もはやここ何年もありません。 おとーさんもお子もそうだと思います。 わたしたちは「探し物をしない家族」になることができました。 去年の今頃は、外やお出かけが恋しくて、よくここでお茶をしたのです。 そういえば、今年はなぜかまだ してなかったなあ ( ´▽`) ************************************* 生きていれば。 世の中は、思い通りにならないことだらけですね。 そして人は、もしもその思いが叶ったとしても、 すぐ次の思い通りになっていない何かを見つけることの天才です。 暮らしって、人生って、 ほとんどがこれの繰り返しなのだけれど、 だからこそ、自分の暮らしだけでも できる範囲内で思い通りであってくれたら嬉しい。 日々の暮らしに満足することができると 小さな暮らしを「素敵だ」と満足できると 思い通りにならないことを次々と探す、あの終わりなき苦しみから、 次第に心は解放され始めます。 心が安定し始めるのです。 カーテンの向こうには洗濯物。この夏のクルタ。この日はよく乾いてくれてうれしかった! ************************************** ものが多い頃は、 いろいろなものがよく失くなりました。 自分の家の中なのに何かが見当たらない、というあの感覚を、 今となっては、わたしは、 もう思い出すことさえできないです。 ものが少ない、ということは 片付けやすいということと同時に、 ひとつひとつの持ち物を「見失いにくい」です。 暮らしにおける多くのことが思い通りに進みやすくなるのは、 「ものの行方」も「自分の心」も見失いにくくなるから、 なのかもしれません。 ************************************** 探し物をしながら「朗らか」で、 そして たおやかでいることはむずかしいですね。 たいていは眉間にしわが寄ってしまうでしょうし、 出がけ間際ならば本気で焦ってくるし、 次第にムカついてくるし、 元のところに戻さない誰かの顔が浮かんで腹立ってきたり、 ぶつけどころのない怒りに血圧も上がる。 「幸せが逃げてゆく顔」になってしまう。 やがて人生全体が、知らず知らずそうなってしまう。 探し物がとても「怖い」のは、 探してるその瞬間だけが不幸なのではなく 暮らしの質や、 ひいては「人生全体」の質のようなものが みるみる下がってしまう、ということ。 ************************************* ミニマリストさんに ご家族間の関係がとってもいい人や いつもご機嫌さんな方がとても多いのは 探し物にまつわる「無駄な喧嘩」がないからなのかもしれません。 「アレどこいった?」と 例えば朝、旦那さんやお子さんがそう言い出すだけで、 うわあ、また私が探さないといけないの!? と 心折れる方もあるかもしれません。 「ものを探さなくていい」ということの・・・ この小さいようでいて 意外と大きな幸せ。 幸せ、というか ・・・ 安心。 探し物って、見つからないと 失くした犯人じゃなくて 見つけられなかった人の能力不足みたいにされるでしょう? あれはほんと理不尽だわ。 ヒドい仕打ちだと思うわ (´;Д;`) ************************************* 家が片付いて整っている = 心が片付いている。 感情も整いやすい 家が散らかっている = 心もとっ散らかっている。混沌としている。 暮らしと心って 切っても切れない関係です。 そこにいつ気づくか。 それとも 永遠に気づかないか。 探し物のない暮らしってね、 ただそれだけで 思う以上に上質な、「素敵な暮らし」なのです。 *************************************** そうそう! 16時間断食、楽しく続けていますよ。 いっとき停滞期的なものがやってきて 「ちっ、つまらんな」となりましたが 今月に入ってまた面白くなってきました。 お腹のお肉がね、 パンツのウエストにね、 ぷにっと乗っからなくなったよ! どんなにゆったりした服であっても、 やっぱり体型の変化や 「実際の自分の姿」がどうであるか、というのは、 周りにはそんなにわからなくても 何より「自分」がわかってしまうものですね ( ;∀;) ************************************** ものの少ない暮らしを どうしてキープできるの? と聞いていただけることがあります。 「キープ」もなにも。 それがとても楽だから。 16時間断食、なぜ挫折しないの?と聞いてくれる友もいます。 挫折もなにも、このスタイルの方が、わたしは楽だから。 朝食を1回手抜きできるという「スタイル」。 今持っている服を、ちゃんと気持ちよく着られる「スタイル」。 楽だから、やめられないのだよ。 楽だから つづく。 楽しいから つづく。 「ミニマルな暮らし」も。「16時間断食」も。 「続く秘訣」って きっと ただそれだけ、なのです。 おわり つらいだけのことなど、続きません! (`・ω・´) きりっ! ↓ 今日もお読みくださって ありがとう! にほんブログ村 ポチッとしてくださったあなたさまへ 「16時間断食」1ヶ月、すずひの気づき情報です。 2週間過ぎた頃に停滞期がきます。10日間くらいと、なかなか長いです。 そして16時間断食というのは・・・ 顔(ほっぺ)やお胸からではなく、 どうやら「お腹のお肉」から わたしの場合落ち始めます。 素晴らし! また経過を ときどきここで お話させてくださいね ( ´▽`)ノ フォローをしてくださっている1226名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつもありがとうございます ( ´▽`)ノ : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.08 21:17:19
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